shin-1さんの日記

投稿者: | 2009年6月27日

○関東の友四国へやって来る

 関東や東北の人たちにとって四国や九州は余り馴染みがないのか、北海道が一つの島で道府県であるように、一つの島のように思っている人が意外と多いのには驚きました。四国といえばお四国遍路88ヵ所が有名ですが、その遍路道は1500キロとも言われていて、気の遠くなるような遠距離なのです。しかも四国を八の字で結ぶハイウェー構想はまだ整備が進んでなくて、特に愛媛や高知の四国南西部は計画区間から整備区間に格上げされていても、国の予算や高速道路是非論に翻弄されて、いつ完成するのかさえも見通しが立っていないのです。

 高速道路といえば日曜日は、日本国中どこまで走っても1000円というイメージが強くて、四国への憧れをもっている人が沢山やってくるようになりましたが、四国に来てその広さに驚き、そして高速道路の未整備にがっかりして帰るという悪循環を繰り返しているようです。高速道路や新幹線は最早日本人の常識になった高速交通の時代に、四国の活性化が進まないのはやはり政治力の弱さがあるようだと、東北や九州を旅してしみじみ思うのです。四国の中に暮らしていると分かりませんが、東北や九州には既に新幹線や高速道路が完備していて、東京から遠いと思っていた場所も日帰りができるほどに時間的距離が縮まっているのです。

 今日から埼玉県北本に住む友人たちがわが人間牧場へやってきます。彼らを先導する工藤さんは旅の心得をよく知っていて、東京から一昨日夜行バスで高知入りしました。その後土讃線に乗り継いで高知中村まで行き、昨日と今日の二日間憧れの四万十川流域を散策するのです。四万十川の中流域にある旧西土佐村には旧友の和田さんがいて、彼の案内で素晴らしい自然をピックアップして満喫するようです。

 和田さんと中平さんの二人が夕方3時過ぎに人間牧場へ一行6人を連れて来て、愛媛の私にバトンタッチするという仕組みです。彼らはわが人間牧場で、21世紀えひめニューフロンティアグループのメンバーと合宿して交流し、明日は松山市内を見学して松山に一泊し、月曜日にはしまなみ海道を渡って今治から尾道に入り、尾道を散策して夜行バスで東京へ帰るという、凄いリッチな旅を計画しているのです。

 何度も四国を訪ねて来ている工藤さんや峯尾さんにとっては、四国の広さは承知済みでどうってことはないのでしょうが、今回初めて同行する工藤さんの奥さんや峯尾さんの奥さんにとっては、多分その広さを実感するに違いないのです。四国は4県それぞれに特徴があって、徳島阿波の履き倒れ(阿波踊りで下駄や草履を履いて踊るから)、高知土佐の呑み倒れ(策絵をよく飲むから)、愛媛伊予の建て倒れ(家が立派だから)、香川讃岐の食い倒れ(うどんをよく食べるから)と形容されるように、暮らし向きも随分違うのです。ましてや四国山脈を背にして徳島と高知は太平洋、愛媛と香川は瀬戸内海に面し、紀淡海峡と豊後水道が本州と九州を隔てているのです。友遠方より来るです。今日から二日間私のスケジュールは彼らのために開けておかなければなりません。明日の日曜日は1年前から入っている予定のため、仲間の河野さん、佐々木さんにゆだねますが、今日はユックリじっくり旧交を温めたいと思っています。わが奥さんもその準備に昨日から忙しそうです。


  「お天気の 行方気にして 友来る 今宵は呑みつ 旧交温め」

  「四万十と しまなみ海道 目当てかな 関東はるばる 四国訪ねて」

  「安くても 人に会えれば 豪華旅 行く先々に 温もり人が」

  「いつの日か 遍路の道を 旅したい 言ってた友の 記憶残りて」 

 

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