人間牧場

〇雨もまたよし天草晒し
 毎年この時期になると磯遊びをしていますが、真冬のヒジキ、早春のワカメとともに、初夏となったこの時期は天草を取り、持ち帰った天草をサナに広げて庭に干しています。ヒジキは長時間茹で、ワカメは短時間茹でれば食べられますが、天草は火を使うこともなく簡単そうに見えますが、これが中々厄介な海藻で、毎日干した天草をポリ容器に入れた水に浸したり干したりする作業を繰り返すのです。

雨に濡れ白くなった天草

 最初は海藻特有の匂いが辺り一面に漂っていましたが、日を追う毎に天草の色が脱色し、最近はまるで白髪のように白くなり、完成間近かを予感するようになりつつあるようです。ヒジキやワカメは乾燥途中雨に遭わないよう気を揉みますが、天草に関しては雨などで濡れても、むしろ晒し作業が進むので、安心しています。昨日は晒し作業を始めてから初めての雨が降り、しっかりと濡れました。

 今朝はその雨も上がったようなので、朝食を済ませると見回り、干し上がるともう一度真水に浸けて綺麗に水洗いして最後の仕上げにかかります。乾燥した天草は湿気が来ないよう、少し厚手のビニール袋に入れて、ヒジキやワカメとともに専用倉庫に入れて保存し、夏のわが家の風物であるトコロテンやフルーツゼリーに加工し、食べる予定です。また一つ自給の品が増え、楽しみも増えました。

「採取した 天草庭に 広げ干す 匂いや色も 次第に消えて」
「手間暇の かかる天草 だからこそ 食べる楽しみ 次第に増して」
「昨日雨 降って濡れるも 構いなし 晒し促進 いよいよ仕上げ」
「またひとつ 自給の品が 増えました 田舎に暮らす 幸せ実感」

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人間牧場

〇手作りハンモック再登板
 3年前、新型コロナの感染拡大で孫たちの通う学校が、2ヶ月ほど長期休校になりました。その折小4と小6のの内孫と相談し、休校中を有意義に過ごすため5つのプロジェクト事業を思いつき、育爺の私と3人で楽しいひと時を過ごし、全てのプロジェクトをなし終えました。

 

久しぶりに庭にお目見えした手作りのハンモック

 その一つは、漁師さんから貰った漁網とロープを使い予算ゼロでハンモックを作るプロジェクトでしたが、それは立派に仕上がり、今も時々庭の戸外に吊り下げられ、孫たちは友だちと使って遊んでいるようです。今年は下の孫が中1に進級して部活などが忙しくなりましたが、先日自分の誕生日に合わせて吊り下げたようです。

 孫たちが学校に行っている間の昨日、私も3年前を懐かしんでハンモックに横たわり、ゆらゆらと揺らしてみましたが、とてもいい使い心地でした。今日は午後から雨が降る予想なので、取り外してしまってやりたいと思っていますが、その前にもう一度ちゃっかり使わせてもらおうと思っています。

 

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人間牧場

〇今も裏が味噌のCM名刺が人気です
 新型コロナの影響でこの3年ほど、不要不急の外出を極力避けていたので、出会う人もそんなに多くありませんでしたが、ここに来て高止まりながら人の往来が激しくなり始め、内心「大丈夫だろうか?」と心配をしています。現職をリタイアして17年が経ち、世の中から忘れられてはずの私なのに、この1週間ほどで100枚入った名刺の箱が空になってしまいました。

裏が味噌の似顔絵名刺

 私の名刺入れは私の名刺が減った分だけ、いただいた名刺が増えて行くので、貰った名刺を取り出しながら新しい名刺を入れ、ポケットやカバンに入れて持ち歩いていますが、私の名刺は山口県の「わたなべえつこ」さんが書いてくれた似顔絵に加え、名刺の裏側には「裏が味噌」と書いたギノー味噌のCMも入っていて、相変わらず何処で手渡しても、話題になるほどの人気です。

 個人情報がとやかく言われるご時世ですが、私の名刺にはパソコンのアドレスや携帯電話の番号まで書いていて、「大丈夫ですか?」と私のガードの甘さを指摘されることもありますが、「こんな田舎の貧乏臭いおじさんなどだましようがない」と思うのか?、これまでそんなトラブルに巻き込まれたこともないので、ある意味無防備で今も堂々と使っています。

「似顔絵の 粋な名刺を 持ち歩く 今じゃ私の 分身みたい」
「お味噌屋の 会社社長に お願いし 作った名刺 裏が味噌です」
「このところ 社会活動 兆し見え 一週間で 百枚一箱」
「さあ今日も 名刺を持って 出かけます 町と自分を しっかり売り込む」

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人間牧場

〇わが家のサツマイモ植え
 人間牧場での子ども体験塾も無事終わりましたが、200本用意した芋づるの残った50本は、例年イノシシ被害に遭った時を想定して、わが家の家庭菜園に植えています。最近は人間牧場の芋畑の周囲に頑丈な金網囲いをしているので、多分大丈夫だと思いつつ、畑を耕しサツマイモを植える準備をしました。

予備用に植えた2畝のサツマイモ
この日も綺麗な夕日が見えました

 息子は体験塾が終わると中山町へ向かい十彩会のみんなとポップコーン用のトウモロコシを植えに出かけていましたが、そのうち帰宅し一緒にサツマイモ植えを手伝ってくれました。立てた2畝にマルチをかけ苗を植えましたが、このところ天気が安定して日中は25度を超える夏日になって、植えた苗は水をたっぷりやったものの枯れたようになりました。

 多分サツマイモは強い作物なので、そのうち芽を出してくれるものと思っていますが、これでやっとあれこれの作付けが終わり、これからは草引き作業に追われます。この日は高い石垣の草刈り作業もして、一段落といったところです。息子は相変わらず次なる作戦「朝顔育て」「ホオズキ育て」に余念がないようです。

「気がつくと 私のブログ あれこれと 農作業記事 毎日多く」
「今年も 体験塾の あれこれが 天候恵まれ 無事に
終わって」
「近頃は 息子に手助け してもらい 及ばずながら 私も手助け」

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人間牧場

〇子ども体験塾の思い出こぼれ話(その3)
 ジャガイモを掘った跡地を耕運機や鍬でせっせと耕し、畝を立てました。勿論その仕事を今年も一手に引き受け指図してくれたのは、森田館長さんでした。普通だと畝に黒いマルチを敷いてから植えるのですが、毎年子どもたちの植え方が荒く、中には土の中に埋めてないものもあるので、今年は植えてからマルチをかける方法に変更したようです。

 芋づるを植え終えた子どもたちは各班に分かれ一年間使う半旗づくりをしながら、息子が沸かしてくれたロケーション風呂で足湯を楽しみました。とても気持ち良かったそうです。

半旗づくり
足湯のサービスを楽しむ子どもたち

 子どもたちがジャガイモ掘り、シイタケの植菌打ち込み、昼食、サツマイモのつる植えをしている間にスタッフは、お土産に持ち帰るジャガイモを子袋に小分けしました。

ジャガイモのお土産

 すべてのプログラムを終えた一行は歩いて元来た道を下山しましたが、私たち後発隊はウッドデッキに敷いたビニールシートを畳んだり、掃除をしたりし終えましたが、最後に残った私は植菌したクヌギの木のホダギ置き場所が、道祖神の道を塞いでいることに気づき、私一人で全てのホダギを移動させ、すっかり大汗をかいてしまいました。

歩いて出発点の下灘コミセンまで下山した一行

今年は低学年の参加が多く、少し手がかかりますが、その分新しい発見もあり楽しみにしながら育てたいと思っています。今年も怪我もなく無事第1回目の子ども体験塾を終えました。次回はお楽しみの宿泊防災キャンプが下灘中学校跡地で6月25日~26日に予定されています。

「ジャガイモを 掘った跡地を 耕して サツマイモ植え すべて順調」
「作業終え 息子沸かした ロケ風呂で 足湯楽しむ 破顔一笑」
「今年は 低学年が 多いため あれこれ気配り せねばなるまい」
「植菌を 終えたホダ木が 道塞ぐ 最後に大汗 私黙々」

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人間牧場

〇子ども体験塾(その2)
 今年第1回目の子ども体験塾はジャガイモ掘りに続き、大洲市田処で酪農を営む亀本さんを講師に招き、クヌギの木にシイタケの種ゴマを植え付ける作業をしました。この木はこの春本郷に住む親友井上満宏さんが切り倒してくれたクヌギの木を3月に私と息子が取りに行き、人間牧場まで運び入れていた木です。

 亀本さんの指導でホダ木に電動ドリルで穴を開け、子どもたちが金槌で種ゴマ菌を埋め込んで行きました。種ゴマは約千個ありましたが、目論見通り1時間ほどで殆ど残らずらず打ち込みました。この後しばらくの間は木陰に2~3ヶ月積んで養生し、人間牧場下のホダ場に立てかけ、来年の秋のシイタケ発生を待つ予定です。

大釜で作ったジャガバターは全て完食でした

 さあ昼食です。上灘婦人会と更生保護女性会のみなさんが、ジャガイモを茹でてバターで絡めたジャガバターに、またジャガイモを薄くスライスしてポテトチップス、それに味噌汁を作ってくれました、今回はご飯ものもなく単純なメニューでしたが味噌汁を加えみんな大喜びで、何度もお代わりの長い行列ができました。

「前もって 息子と二人 運んでた クヌギの木々に 穴開け植菌」
「親友の 亀本さんの 指導受け 植菌作業 すべて順調」
「昼食の ジャガイモバター チップスに 子どもお替り 長い行列」
「来年の 秋にはシイタケ 生えるかな? 三ヶ月後に ホダ場へ移動」

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人間牧場

〇芋づる交流
 今日は今年度最初の子ども体験塾の日です。これから準備をして出かける予定ですが、昨日はサツマイモのつるを貰いに片道1時間余りかけ、公民館の出海主事さんと二人で、佐田岬半島の中ほどにある旧瀬戸町塩成の木嶋さん宅まで出かけました。前の日同じ塩成に住む緒方二三子さんとも連絡がつき、出会うことになりました。

寺坂さんや緒方さんと出会いました
緒方さんのご主人が作った平飼い鶏舎
手焼きのパンも美味しかったです

 前もって連絡が入り、伊方町地域おこし協力隊の寺坂さんとも出会うことになりましたが、主目的は緒方さんのご主人が保存している、和船建造の時に使った図板をにいただく約束もあって、楽しみにしていました。堀切にかかる瀬戸大橋の見える緒方さん宅に到着したのは午前10時きっかりでした。その後緒方さんご夫婦と寺坂さんを交え楽しいおしゃべりをしました。

 緒方さん夫婦は最近鶏小屋を作って鶏平飼いを始めていて、最近上灘保育所から鶏舎を移築した私と、同じような活動をしていることにびっくりしました。庭のかまどで焼いたパンをご馳走になり、綺麗に手入れをしてくれた図板をいただき、主目的だった木嶋水産を訪ね、居合わせた木嶋さんとお話ののち、芋づるを貰い受け、シラスまでお土産にいただきました。

 予定だと今春の異動で大久小学校の校長になった、浅野先生を訪ねる予定でしたが、緒方さんの話によると修学力旅行中とのことだったので断念し、来月予定している史談会研修小旅行の打ち合わせを兼ねて、三机の奥山さん宅を訪ねました。居合わせた奥山さんご夫婦から高嶋学芸員への連絡もついて、昨日は色々なことが大いにはかどり男時の一日となりました。

「芋つるが 色々転じ あれこれと 芋づるのよう 男時の一日」
「鶏舎建て 鶏平飼い 始めてた 何ということ 私と似てる」
「ご先祖の 船大工さん 使ってた 図板頂き 大切保存」
「史談会 近々計画 小旅行 打ち合わせでき 一件落着」

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人間牧場

〇昨日の夕日
 昨日の夕方、文化協会の総会が地域事務所であるため、少し早く夕食を済ませ出かけようと外に出ると、わが家から綺麗な夕日が見えました。そしてその夕日の光が、家の入口の祠に安置している石仏を照らしていました。この地に住むようになって50年近くになりますが、こんな神々しい姿は初めてで、早速お参りをしました。

夕日が祠と石仏を神々しく照らしました

 この50年、毎月21日をお地蔵さんの縁日と定め、妻はその日が来ると赤飯を炊いて親類や近所に配り、お接待を欠かさずやっていましたが、私たち夫婦が少し高齢になったこともあって、昨年末を最後にとりあえず止めましたが、松前の教深寺の住職石黒さんにいただいた、わらべ石仏も一緒にお祀りしているので、妻も近所に住む姉も毎日お参りにやって来て、線香を手向けて祈っています。

 人は何かに不自由や悩み事がないと、神仏への祈りを疎かにするものです。私も今のところ健康を回復して何の不自由もなく過ごしていますが、左目に違和感を生じるようになったので、身勝手だとは思いましたが線香を手向け、手を合わせてご加護を祈りました。

「家の外 出ると西空 夕日見え 祠石仏 光が照らす」
「わが妻は この地に住んで 50年 毎月欠かさず 赤飯接待」
「不自由や 悩みがないと つい忘れ 祈り疎か わが身を恥じる」

 

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人間牧場

〇天草の収穫と始まった晒し作業
 毎年この時期の大潮になると磯に出て、天草を取ります。両親が漁師をしていたのでわが家では、この作業は子どもの仕事でした。故にこの歳になっても何となく血が騒ぎ始め、日めくりカレンダーの新月や満月を頭に入れ、今年も旧暦4月16日と5月16日が重なる今週の月曜日、1時間ほど磯に出て天草を摘み取り持ち帰りました。

今年も庭で天草の晒し作業を始めました

 大きなポリ容器に水を張り、摘み取ったばかりの天草を雑藻や貝殻片を丁寧に取りながら揉み洗いし、専用のサナに広げて庭に干しました。これからは朝の日課として干した天草をポリ容器で水洗いし、同じように乾燥を繰り返すのです。やがて黄金色の天草は徐々に白さを増し、晒されて白髪のようになれば、ビニ袋に入れて出来上がりです。

 天草は寒天の原料ですが、わが家ではこの天草を鍋で煮たてて酢を入れて混ぜ、専用の布袋で濾します。その汁にオレンジジュースと砂糖を加え、ミカンやパインといった缶詰の果物を並べたパレット上に流し込み、冷えて固まれば冷蔵庫で冷やして、天草ゼリーが出来上がるのです。のど越しも良く、トコロテンとともに初夏の風物といったところです。

 毎朝の晒し作業の機関中は時折雨が降りますが、ワカメやヒジキのように濡れると困る海藻と違い、濡れてもむしろ晒し作業には好都合なので、お天気を気にせずに済むので大助かりです。庭に広げて干した天草の香りを嗅ぐと、なぜか少年の頃の思い出が蘇ります。

「板壁に 吊るした日めくり カレンダー 満月の頃 そろそろ天草」
「磯に出て 岩に生えたる 天草を 摘み取り丁寧 水洗いする」
「天草を サナに並べて 庭に干す 磯の香りが どこか懐かし」
「1ヶ月 毎朝天草 洗い干す 単純作業を 繰り返しつつ」

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人間牧場

〇ウォーキングの途中で・・・
 1日1万歩をめざして、毎日毎朝概ね午前6時から家の周辺をウォーキングしています。私と同じ時間に犬を連れてある歩いている人、近くで行われている早朝ラジオ体操に向かう人、私とまるで違うコースを歩いている人、時々出会う人などなど出会う人は様々ですが、マスクをして帽子を深く被って歩いているたまに出会う人を見ると、「お早うございます」と軽く挨拶はするものの、「はてこの人は誰だっけ?」と思ったりします。

田植えが始まりました
新しい家が建ち始めました

 でも殆どの人は立ち止まって、あれこれ世間話をしますが、最近の立ち話の中心は、その日の暑い・寒いという気温や自分の健康状態もさることながら、「どこの誰がどんな病気になっている」などと、居ながらにして近所に住む人のことにまで話が及び、ちょっとした情報収集に役に立っています。一方ウォーキングコース沿いには田んぼや畑もあって、この頃は田んぼに水が貯められ、早くも田植えが始まりました。

 双海町は過疎地です。故に人口が減り続けています。それでも2日前の日曜日、ウォーキングの道沿いに家が新築しました。また昨年末建った家が完成して、先週住人が入居し新しい生活が始まりました。とても嬉しいニュースです。周りに住む人の病気のことや人が減ることなど何かと暗い話題が多く、またそんなに一日一日の変化は見えないように思いますが、その気になってみれば季節の変化や出来事が感じられ、「私も生きてるてな」てな調子です。

「1万歩 目指して歩く ウォーキング 出会う人たち 立ち話する」
「もう初夏だ 田んぼじゃ田植え 始まって 時の流れの 速さ感じる」
「立ち話 暗い話が 多いけど 家が建ったぞ 新築人居る」
「マスクして 帽子をかぶって すれ違う この人誰だ 分からぬままに」

 

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