人間牧場

〇名前も知らい花
 今は便利な世の中で、今朝ウォーキングに出掛ける前にパソコンの天気予報にアクセスし、天気図とアメダスを見ると、窓越しに見える外を目視しても、曇天で雨は降っていませんでしたが、アメダス画面だと双海町付近に雨雲が近づいているように見えました。

 大事を取って雨傘を持ってウォーキングに出けると、半分ほど歩いたところで小雨がポロポロ落ちだしました。降り始めの雨なので止む気配はなく傘を差し悠々と歩きました。近所のおばさんたちも私と同じように朝早く起きる人が多く、出会う人は殆どが80歳を超えた女性でした。

 時候のあいさつを交わしながら近所の家の前を通りかかると、玄関先の庭に綺麗な花が咲いていました。「綺麗な花ですが何という花ですか?」と尋ねると「花の名前が難し過ぎて名前は分かりませんが・・・」でした。

 植物の名前に詳しい方ではありませんが、私の知識だとこの花は「ウツギ」の一種だと思うのですが、植えた本人が花の名前を知らないとはこれいかにです。実は昨年この時期にこのおばさんと同じ会話を交わし、自分が挿し木したこの花の苗を一鉢私がいただいて帰ったことをすっっかり忘れているようでした。

 いただいた苗木はわが家の庭の隅に植えていますが、まだ1輪も花をつけることもなく、スクスクと育っているのです。多分来年あたりは花ウィつけるんのと思われますが、「これはフ入りのウツギという花ですよ」と教えたはずなのに、すっかり忘れているようでした。

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人間牧場

〇あっという間の修学旅行
 中3の孫奏心が3日前2泊3日の修学旅行に出かけました。行く先は京阪神ですが、往路は学校から松山空港までバスで行き、飛行機で伊丹空港まで飛びました。


(このバスで出発しました)

 修学旅行の模様はSNSで逐一発信されていて、私たち家族も楽しい旅の風景や思い出を居ながらにして家族で見ることが出来、隔世の感で見ていました。今日はお楽しみのテーマパークUSJを楽しんだ後、復路はバスで明石海峡大橋を渡り、今頃はもう松山付近を通過中で間もなく帰郷する予定です。

 一生の思い出となる2泊3日の修学旅行も、あっという間に終わろうとしています。同居の2人の孫の1人が欠けただけで、こうもお静かなものかと思われるほど静かな3日間でしたが、明日からはまた賑やかさが復活します。明日から大型連休がスタートします。

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〇チョイ寄りで「もにこど2」へ
 昨日伊予市上三谷の私設図書館ビブリオAAを見学に行ったついでに、近くのレストラン「もにこど2」へチョイ寄りで立ち寄りました。さしたる用事もなかったのですが、2ヵ月前もにこどの畑の隅に、私が育てたクヌギの苗木を植えに出かけていたので、なえがついているかどうか様子見でした。

      

 小雨で道が濡れていたので、遠目でしか見えませんでしたが、女将さんの話によると順調に育っているとのことでした。お茶でもどうぞと誘われたので、コーヒーの呑めない私は、紅茶を入れてもらい、丁度昼時でお客さんが多かったため、手を取らせてはならないと、早々に引き上げました。

 何も手土産がないのでわが家の果樹園で樹上保存しているオーガニックの甘夏柑と、私が加工した干しワカメを持って行きました。無農薬ゆえマーマレードの原材料になると思い、持参しましたが、忙しい人たちに果たして作る暇があるかどうか心配しています。富んだおせっかいをしたものだと反省をしています。

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〇孫の歌ってる歌の意味がさっぱり分からない
 孫たち世代はと私とでは65歳も年齢が離れています。孫2人は家の中や風呂場で鼻歌交じりに歌を口ずさんでいますが、まるで呪文か独り言のようで、私には意味不明に聞こえるのです。

 今朝Facebookに私が瀬戸内海八島辺りに沈む夕日の写真をアップしたところ、親友の広島三次市に住む宮崎さんがメッセージを書き込んでくれました。宮崎さんは筆まめ喋りまめな方で、情報発信のスペシャリストですが、夕日夕焼けの写真を見て、三橋美智也の「夕焼け空が真っ赤っか~」という懐かしい歌を思い出したそうです。

 三橋美智也や三波春夫、それに村田英雄を知っていて、その歌を思い出せるだけでなく口ずさむことが出来るのですから凄いです。かく言う私もまったく同じで歌詞も曲もよく覚えているだけでなく、ハーモニカで吹くことができるのですから、「どうだ参ったか」です。三橋美智也など知っている私や宮崎さんはもうとっくに賞味期限が切れているのです。

「歌は世につれ世は歌につれ」といいますが、孫の歌を聴いても心が動かない世代であることを自覚しなければなりません。誰に何と言われようと三橋美智也のレッテルを張って生きようと思っていますが、ふとしたことからJR下灘駅で夕焼けプラットホームコンサートを開き、多くの違ったジャンルの音楽を聴くようになって私の音楽に対する考え方も随分変わってきたように思います。孫の歌っているYouTubeの曲も孫に頼んで一回聴いてみようかな。

「孫たちが 口ずさむ歌 意味不明 まるで呪文か 独り言のよう」
「夕日見て 三橋美智也を 思い出す 友人あんた 賞味期限切れ」
「若い頃 覚えた歌は 忘れない 冥土へ持って 旅立つ予定」
「世につれて 歌も進化を しているが 肝心私 退化の一途」

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〇カタツムリとミミズ
 田舎に暮らしていると、色々な動植物に出会います。特に毎日1万歩を目指してウォーキングしていると、そこら辺でやたらと動植物が目につき、時にはしゃがみ込んで観察して楽しんでいます。

 先日NHKが再度始めたプロジェクトXというテレビ番組で取り上げられていたスマホカメラの裏話の恩恵に浴し、ポケットに入れて持ち歩いているので、画像を撮ったりして楽しんでいます。

 昨日は小さなカタツムリとミミズを見つけました。車道ゆえ車に踏んずけられてあえない最後を遂げるのでしょうが、こちらの端からあちらの端まで道路を横切ろうとしている勇気が見て取れたので、カタツムリは手で持って、ミミズはそこら辺に落ちていた枝切れ道路の隅に移してやりました。

 虫も食わない顔をして、人助けならぬ動物助けでした。昔子どもの頃悪ふざけで友だちとミミズに小便をひりかけたところ、あくる日2人ともオチンチンが腫れ上がって大騒動した珍事(チンジ)を思い出しました。

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〇五行歌今月の歌
 毎月1回、私が所属している松山五行歌会へ歌を作って送るのですが、まだ1回も毎月行われる歌会に出席したことがなく、もっぱら欠席歌の部に所属している劣等生のいわゆるの幽霊会員です。

 今月も歌会の結果が事務局より送られてきましたが、今月の私の歌は次の通りでした。
   長生きしたくて
   あれこれサプリ飲む人あり
   自称文房人ゆえそれも叶わず
   自然に任せ自然に生きる
   お陰で何とか健康保持して

 講評は次の通りです。
 ・「自称貧乏人」とは自虐的だが、それが意外とプラスになっている…。人生いろいろ面白いな。「自然に任せ自然に生きる」これが全てです。
 ・サプリを見直している方が多いのではないでしょうか。健康維持のために飲んでいるのに体を害しては元も子も有りません。三、四行目同感です。サプリって高額なのが多いですよね。
 ・「自然に任せ自然に生きる」。素晴らしいですね。でも定期的な健康診断にだけは行ってくださいね。早期発見早期治療も長生きの秘訣ですから。

 最近紅麹で腎臓を概して亡くなる方がおられるようですが、私はサプリを飲まないので、サプリで病気になることはありません。大手の小林製薬という会社らしく社会問題に発展しているようです。

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人間牧場

〇知人の死
 一昨日の夕方、畑仕事をしている最中に海岸国道付近でパトカーや救急車のサイレンの音がかなり長く鳴り響きました。海岸国道では時々交通事故が発生した折聞こえる音なので、「何処で事故が起きているのだろう?」てな調子でした。

 その内所用で地域事務所へ行き漏れ聞くと、灘漁港の岸壁から車が海に落ちたらしい」とのことでしたが詳しいことは分からず終いでした。やがて近所の人と立ち話をしていると、どうやら「海に落ちた人は双海町の人らしい」とのことでした。

 昨日の朝刊新聞3面記事に「海に車が転落、男性一人死亡」と書かれていて、海に落ちた人は高岸の上野豊さん(76歳)と書かれていました。上野さんは元吉岡石油のガソリンスタンドに勤めていたり、青年団で交流もあった馴染みの人なので大いに驚きました。

 伊予署によると、上野さんは防波堤傍の幅1.5~2.5mの通路を走行中に転落、kq族に「魚を獲って来る」と伝えていたそうです。唐崎のわが妹の嫁ぎ先の2~3軒隣の人だけに、良く知っていて返す返すも残念でなりません。

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〇一度会っても100回以上会ったような人
 何年か前、通産官僚から愛媛県警本部長として愛媛県に赴任して来られた岸本さんつながりで、医師の清水昭先生に出会いました。先生は埼玉県川越リハビリテーション病院の院長をしている偉い方なのに、そんなそぶりも見せずたった一度の出会いながら、私のFacebookを愛読され、時々私の記事を先生のブログに紹介してもらったりしています。

 今日も私のブログに妻が目の病気で入院手術をすることを記事に書くと、早速お医者さんらしい適切な励ましの言葉をメッセージで送っていただきました。そのメッセージに、私がかつて言った言葉を書いてもらいました。言った本人さえ忘れかけている言葉を先生はちゃんと覚えているのですから驚きでした。

 「子どもたちがあんな大人やおじいちゃんになりたいと思ってもらえるような人間になりたいです。まだまだ修行が足りません。これまでの人生がこれからを決めるのではなく、これからの生き方が人生を決めると思って生きています」というお恥ずかしい私のことばです。

 先生のブログ記事にシェアしてもらった2023年4月14日〇国立大洲青少年交流の家の所長さんが軽四トラックで就任あいさつに(その253)や、2023年5月21日〇何で人前でお喋りが出来るようになったのだろう(その253)は穴があったら入りたい心境の記事でした。私には100回会っても1度しかあったことのないような人もいますが、先生は私にとってたった1度しか出会っていませんが、100回も出会ったような人です。またお会いしたいものです。

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〇竿計り
 今日知人が「あんたは古い物を集めているそうだが、これ要らないか?貰ってくれるのなら差し上げるが、要らないのなら捨てる」と、いかにもみすぼらしい竿計り持って来てくれました。

 何も好き好んで古い物を集めている訳ではありませんが、こうした民俗資料的なものは作り手も売っている処もなく、もう手に入りにくいので「喜んでいただきます」といただきました。

 聞けば歳が歳だけに断捨離のつもりで倉庫を片付けていると、色々な古い物が見つかったそうですが、別に趣味がある訳でもないので、危険物やゴミとして処分したそうです。この竿計りはこの人のお母さんが行商に使っていたもののようでした。

 尺貫法が廃止されるまで重さの単位は貫や匁でした。それがメートル法に替わりKやgに替わりましたが、この竿計りは5㎏と2㎏用なので、そんなに古い物ではないようです。

 わが海の資料館海舟館には、尺貫法やメートル法の色々な竿計りが保存されていますが、こうした民俗資料も、興味のない人にとってはタダのゴミなのです。私もそれ程拘ってはいませんが、それでもこれは間違いなくささやかながら文化的価値のあるもののようです。大事に保存します。

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人間牧場

〇地域おこし協力隊の山田さんがやって来ました
 昨年末の人間牧場での餅つきに続き、夕日を観る会、そして佐那人ライブと、イベントに積極的に協力していただいた地域おこし協力隊員の山田さんと意気投合し、今度は山田さんから珍しい八升豆の栽培の種を沢山いただき、今度は山田さんが一度やってみたいという天草の晒し方を私が教えることになりました。

 その打ち合わせを兼ねて今日の午後わが家へやって来たので、ゲストハウスで2人だけで次の作戦について色々相談をしました。先日ワカメを取りに行ったついでに少量の天草を持ち帰り、サナに干して晒し始めている風景を見て、また私が昨年収穫して晒し終えた白髪のように白い天草を少し差し上げました。

 近々2人で磯に出て天草を採る約束をして帰りましたが、若い地域おこし協力隊の山田さんと未利用資源を使ってあれこれやってみたいと思っています。私も及ばずながら認知症に効果があるというムクナ豆の栽培を今年はやってみたいと思っています。面白くなりそうです。

 

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