shin-1さんの日記

○愛媛大学法文学部の授業も順調に進んでいます

 毎週木曜日の2時限目にセットされている、愛媛大学法文学部の私のクラスの授業も順調に進んで、まちづくり入門編といわれる講義に一応の区切りが付き、いよいよ今日から応用編と呼べるグループによる討議が行われ始めました。今年の学生もそうですが、私の教室は地域づくりに関心のある真面目な学生が揃っていて、眠る学生も私語をする学生も、携帯メールをする学生もなくて、熱心にメモを取るなどいい雰囲気が漂い、早くも今回が7回目の授業となりました。学生の顔と名前はまだ一致しませんが、学生たちとのコミュニケーションも良く、それなりに楽しくやっています。

若松進一ブログ
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 私は人の前で話すときレジュメを使うことを殆どしませんが、大学の授業ではそうも言っておれず、毎回調べ物をしたりしながらレジュメを作らなければなりません。これらは全て教員に任されていて、コピー印刷も全て一人でやらなければなりません。まあその手間のかかることは承知の上でやっているのですが、自由な時間の少ない私には少し苦痛のようです。

 大学の授業も7年目になると慣れてきて、昨年と同じパターンを繰り返す、ずるがしこいことを考えるものですが、大学の授業だけは清新な気持ちで手を抜くことなく取り組みたいと、色々な工夫を凝らしているのですが、はてさて学生たちの目と耳にはどう響いているのでしょうか。


 最近は学生の中で女子の占める割合が年々多くなって、今年は女性の方が多い逆転現象です。したがって今日のようなグループ討議も、むしろリードするのは女性の方で、男性は追随型のようです。そのため活気という点では今一ですが、授業に対する取り組みは申し分がないのです。

 今日は「住みたい町の条件」で4テーマ、40項目の抽出作業をやりました。来週は「訪ねたい町の条件で4テーマ、40項目の抽出作業をします。そして松山市堀江町、伊予市中山町、内子町立川町、伊予市双海町をそれぞれ訪れ、自分たちの考えたテーマと項目でチェックして行くのです。受け入れ先への連絡も終わり、夏休みまでの前期に3か所、後期に入って1か所へ出かけ視察研修する予定です。

 学生たちが社会人になったとき、まちづくりに役立つような授業を今後もしっかりと教え、しっかりと学んでほしいと願っています。


  「九十分 毎回講義 学生に 六十時間も 教える苦労」

  「大学も すっかり活気 姿消し 真面目でいいが ちょっと気がかり」

  「先生と 言われ自分と 気がつかず 再び先生 俺のことだと」

  「小中高 掃除したのに 大学は どうして掃除 させないのだろう?」 

 

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