shin-1さんの日記

○ミツバチの2号巣箱が空になって落胆しました

 人間牧場でミツバチを飼い始めて5ヶ月が経ちました。最初のきっかけは高知県馬路村へ講演に行った際、ある農家へ木下課長さんに連れて行ってもらった折、見ず知らずの私に2つもミツバチの巣箱を無償でいただいたからです。人間牧場を設計した息子が「お父さんミツバチを飼おう」とそれまでにも勧めてくれていましたが、飼い方も分からないため、その巣箱は人間牧場の倉庫の隅で1年間埃をかぶって眠っていました。

 そんな折、野村町山奥組の井上登さんと研修会で知り合い、ミツバチの話で盛りあがり、「じゃあ手助けしましょう」とトントン拍子に話が進んで、井上さんを師匠と仰ぎながら様々なご指導を受けてきました。何せやることなすこと未知の分野で、「ミツバチが刺したら痛い」くらいしか認識のない私は、ミツバチを買っているというだけで殆ど井上さんに任せているのです。しかし巣箱が風で転げたり分封騒動がある度に井上さんのお出ましを願うこともできず、見よう見真似で少しだけ自律の道を進んでいるのです。

 ミツバチを飼うということは蜂蜜を採取しなければなりません。飼い始めてから5ヶ月が経ったのを機に蜂蜜採取の準備を始めています。幸い井上さんの他に馬路村の木下課長さんの親父さんがミツバチを飼っているのを、馬路村に行った折目ざとく見つけていたので、木下課長さんを介してインターネットで写真付きのご指導を受け、気を伺っているところです。

若松進一ブログ

(6月16日の巣の消滅状態)
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(5月23日にはこんなに巣が成長していました)

 先日井上さんが遠路ミツバチの様子をうかがいにやって来てくれました。井上さんは優しい師匠で、鍛冶屋に頼んでいた道具類も持参して、4つの巣箱を私の立ち会いのもとそれぞれ点検です。残念ながら一号巣箱から最初に分封したと思っていた転げ癖のある2号巣箱はミツバチの出入りも悪く、点検の結果ス虫の被害にあって消滅していました。これまでは順調に分封したと思いルンルン気分だっただけに私の落胆は大きかったのですが、井上さんの「こんなこともよくある話」と軽くいなされ、ネガティブに考えるのは止めようと思いながらも少しだけ落ち込んでいるところです。

 それでも1号、3号、4号の巣箱は今のところ健在で、場所を移し替えた2号にも新たな分封を期待したいと思っています。

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(成長著しい3号巣箱)
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(4号巣箱も順調です)

 蜂蜜を採る準備は木下課長さんと井上さんのお陰で順調に進んでいます。採取した巣を太陽光線で自然流化させるポリ容器や道具類も揃い、木下課長さんから手紙で届いた虎の巻極意書も味方にして、7月には何としても蜂蜜採取に漕ぎ着けたいと思っています。今年の目標は4つの巣箱で4升を当て込んでいますが、井上さんは笑って私の話を柳のごとく流しています。

 「道具から始めよ」ということばがあるように、素人の私は道具から始めています。木下課長さんや井上さんから見れば、素人の私の奇妙とも思える行動は思わず噴き出したくなるようでしょうが、それでも真面目に向かい合ってお付き合いしてくれるのは嬉しい限りです。

 今年は命のリレープロジェクトと称して子どもたちを巻き込んでいるので、せめて子どもたちに美味しい蜂蜜を食べさせてやりたい目標だけはクリアーしたいと思っています。

 デジカメを忘れて撮影しなかった巣箱の中の様子を、井上さんは今朝インターネットで届けてくれました。有難やお師匠さんです。


  「期待して 巣箱点検 一つだけ ス虫の被害 蜂の巣消えて?」

  「落胆の 色を隠せぬ 私見て こんなことある 涼しげ師匠」

  「もう一度 浮かれた心 締め直し 努力惜しまず 成果挙げねば」

  「そういえば ミツバチたちは 飼い主の 心見抜くと 師匠言ってた」

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