shin-1さんの日記

投稿者: | 2009年6月3日

○兵庫県姫路市へ行ってきます。

 今日は早朝の旅立ちである団体の50周年記念事業に招かれ、姫路市へ行ってきます。日帰りですが帰宅は夜遅くになる予定です。

 このように書いて朝早く出かけ、夕方9時前に帰ってきました。特急しおかぜに乗り、岡山から新幹線のぞみに乗り継いで出かけましたが、しおかぜものぞみも平日とあって営業のサラリーマン風の人が停車駅毎に乗り込み、眠ったり一人本や資料をめくりながら物静かに過ごしていました。そんな人に交じって元気のよいおばちゃん風の集団が松山から乗り込みました。どうやら私と同じ姫路を目指す友達集団のようでした。聞く気もなかったのですが大声で話すので、まあ凄いです。行き先も集団の素状も筒抜けで、時にはひきつけでも起こしたのかと見まがうほどに大きな声で笑っていました。さらにはまだ朝が早いというのに弁当を広げ、朝食と称して食べ始めました。その食欲たるや相当なもので、「私ダイエットしているから」と前置きしつつ、「まあいいか、今日は特別な日だから」と言いながら一人2個程度のおにぎりをパクついていました。見るからにふくよかで、着飾ったお光物や洋服が○○に真珠」って感じがして、思わず噴き出してしまいました。

 その集団に私の顔を覚えている人がいて、ヒソヒソ話をするのです。「ねねあの人双海町の若松さんじゃあない。私あの人の話を生涯学習センターで聞いたけど面白かったわよ」なんて調子です。そして本を読んでいる私の所へその人はやってきて、「失礼ですが双海町の若松さんではありませんか」と尋ねられました。「どちらまで」「何をしに」「いつ帰るのですか」。聞きもしないのに「私たちは世界遺産を訪ねる旅に出ました」「今日は姫路城を見まして、それから・・・・」と、お菓子はいただくは、お茶はいただくはで、結局岡山についても新幹線まで、姫路に着いてからも姫路城までと、まるで金魚のフンのようについてくるのです。「私は旅行会社の添乗員でもないのになんでこうなるの」と思いましたが、やっと別れたのは昼過ぎでした。「お礼に昼食を」と誘われましたが、「急ぎますので」と断り雨の中を講演会場へ向かいました。お陰でこの日は昼食を食いぱくれてしまいました。


 その日の帰りの列車でまた別のおばちゃんたちに出会いました。岡山から特急しおかぜだと3時間弱かかりますが、その間行きのおばちゃん集団と同じようにしゃべくりまくっていました。このおばちゃんたちは岡山で駅弁を買って乗ったらしく、観音寺を過ぎたところから弁当を食べ始めました。私は注意深くこのおばちゃんたちの食べ具合を見ていました。どのおばちゃんも弁当を開けて蓋を取るとまず蓋についたご飯粒から食べ始めるのです。今の若い人はこんなことしないのです。このおばちゃんたちはご飯粒を粗末にしたら罰が当たる、目が不自由になると教え込まれて育った人たちなのです。弁当一つの食べ方を見ても時代が分かるのですから、私も相当な洞察力だと思うのです。

 それにしてもおばちゃんが3人集まると旅の恥はかき捨てです。金はある、暇もある、体力もあるこのおばちゃんたちは今度は何処へ行くのでしょうか。