shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年5月13日

○尾道老人大学に招かれて

 今日の本当の尾道行きの目的は尾道市社会福祉協議会から頼まれた尾道老人大学の講演です。市役所の横にある公会堂でありました。前日担当者からメールが入り、9時半頃には来て欲しい旨の連絡でしたので、きっかりに到着しました。前触れもなく朝降った雨の影響が心配されましたが、沢山の人が詰め掛けていました。

 少し時間があったのでそこら辺を散歩したりして時間調整、いよいよ10時から「あなたの力が地域力」という演題で90分間お話をさせてもらいました。

(講演が終わった瞬間の司会者がお礼の言葉を言っている時にパチリと一枚会場の様子を撮りました(

 高齢化時代になりましたが、高齢者には色々なタイプがあるようです。年金に甘んじ暇と金を使って遊び三昧をする人たち、少しでも社会のお役に立ちたいとボランティア活動にいそしむ人たち、ただ何もせず病院通いや日向ぼっこしてボサーと一日を過ごすだけの人たち、学習に余念がない人たち、これでもかと一生懸命金儲けをしているひとたちなどなど様々です。どの生き方が理想かは分りませんが、少なくともボサーとただ何となく生きている人だけにはなって欲しくないものです。

 私は日頃から「ニコニコ、ピンピン、コロリンシャン」という生き方を提唱しています。今日もその話をしました。みんな大爆笑でしたが、さて高齢化時代の余命をどう生きるか、これまでは人のことだと思っていましたが、そろそろ私も自分のこととして捉えなければならない年齢になりつつあるようです。

 私は現在63歳です。今日集まっていた高齢者から比べると羨ましい若さなのですが、あと20年余りの仕上げの人生をもっとニコニコ、ピンピン生きたいと思っています。そのためには少し運動が不足しているようです。人に合い、知らない所を旅し、勉学にもそれなりにいそしんでいます。故に頭はボケないのですが、ぎっくり腰になったりして老化の兆しが少しずつ見え隠れしています。体の健康なしに心の健康、頭の健康はないと思い、このところ暇さえあれば体を動かすことをやっています。ぎっくり腰予防のために家の鉄棒にすがることも思いつきました。今はひょっとしたら今年90歳になる親父より持久力などの体力はないのかも知れないと思うのです。

 帰り際、おばあちゃん軍団が入口で待っていて、「今日はええ話を聞いた」「ハガキを出したいので名前を書いて欲しい」「サインをして欲しい」などというのです。何枚か名刺を差し上げましたが、それを見た人たちが群がってきて、名刺が足らなくなってしまい慌てて外へ出ました。えらい反響でした。

 帰る頃尾道中央公民館の旧友金本さんから電話が入り、夏に予定されている私の落伍会の打ち合わせに公会堂までやって来ました。彼は先日人間牧場へやって来ましたが、日本でも数少ないやる気のある公民館人のひとりです。彼に合うとどことなく元気が出ます。若かったころの私を見ているような気持ちになるのです。お盆上がりの8月19日の再会が楽しみです。

  「大学と いいつつ今日は 老人に ゆっくり口調で 楽しい話」

  「行く所 よくもあるもの 感心し 早く帰れと 送り出す妻」

  「入口で まるでアイドル サイン書け 囲まれ名刺 足らなくなりて」

  「人ごとと 笑い転げて いたものの 気が付きゃ俺も そろそろ初老」