○アイデアと経営理念で成功を
昨晩は伊予商工会議所3階で開かれた伊予市青色申告会の研修会に招かれ出かけて行きました。与えられた演題は「アイデアと経営理念で成功を」という、かなり難しいものでした。物事を成功させるにはイマジネーション(目標をイメージする想像力)とセルフイメージ(自分自身が持っている、自分がこういう人間だという自己像)の二つが必要ですが、成功レベルに持って行くには、イマジネーション×セルフイメージ=成功レベルという計算式が成り立つようです。
人はあれもしたいこれもしたいと、色々なことを考えるものです。その中で斬新なものをアイデアというのでしょうが、アイデアは一朝一夕に出るものではなく、長い時間をかけて積み上げたものが微妙に絡み合い生まれてくるのです。さて私の場合アイデア原点は何かと問われたら次のことが頭に浮かんでくるようです。
①生まれた頃から海を見て育った風の人の運命(海の向うに何がるのかという探究心)
②漁師7年の生産活動(海から陸を見る・海抜0mからの視点・海のメカニズム)
③青年活動で得た4つの道具(仲間・主張・ふるさと・感動する心)
④二つの大きな旅で得た価値観の変化(実習船愛媛丸での遠洋航海・第10回総理府派遣青年の船)
⑤病気を機に就職した役場での公人としての使命(教育委員会・産業課・企画調整室・教育長)
⑥夕日を金にするまちづくり活動(夕焼けコンサート~シーサイド公園整備までの20年間)
⑦家庭を開くことの意味(私設公民館「煙会所」・海の資料館「海舟館」・「夕観所」)
⑧21世紀えひめニューフロンティアグループ20年の軌跡(空からふるさとを見る運動~無人島・丸木舟)
⑨全国行脚と教鞭(年間120日の講演活動・愛媛大学での地域活性化論)
⑩退職後の人間牧場での活動(ふるさとへの恩返し・家庭人として・85歳まで生きる人間力)
ざっと拾い出してもこのくらいのアイデアの源を持っていますが、これらを発想し行動を起こし成果を得ることは並大抵のことではできないのです。多くの仲間やスタッフが加わり、「夢はドリームではなくターゲットである」という私の持論に基づいてそれなりの成果を収めてきたのです。
アイデア(ひらめき)をいい企画にする方法は次のようなことが考えられるようです。
①アンテナを高くして心の扉を開く
②潜在能力に気付き顕在能力に変える
③日ごろから問題意識を常に持ち続ける
④始めの一歩が大事(始める活動・高める活動・続ける活動・やめる活動)
⑤行動する仲間を集める
⑥イメージを売るCI戦略
⑦物語をつくる
⑧情報の加工
⑨マンネリ化の防止
⑩記録して記憶させる
昨晩は思いつくままに、まあこんなことを話しましたが、沢山の熱心な人に聞いていただいて、2時間があっという間に終わってしまいました。
「アイデアの 泉は何か 問われたら あり過ぎ困る 今も湧き出る」
「失敗も 指折り足らぬ ほどあった 乗り越えたゆえ 成果収める」
「アイデアは いくらあっても 価値はない 成果残さば 一歩踏み出せ」
「あれしたい これもしたいと 夢が沸く 身の丈ほどの ささやか想い」
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主人がすごく良かったよ!!と帰ってきました
でも帰ったのが10時過ぎていました。
仲間とどっかえへ 寄り道したようです。(笑)
私は 行こうと支度していたのですが、
珍しい草を持ってきてもらって 鉢植えに
植えているうちに 腕がちくちく・・・どうやら
毛虫のようなものにやられたようです。シャワーで流したのですが痛くて・・・・・
行くのやめました。すみません