shin-1さんの日記

○孫の運動会見学

 昨年は孫の朋樹がピカピカの一年生だったので、両親も私たち夫婦も入学準備、入学式、運動会などなど、全てが初めてとあって浮き足立っていました。誘われましたがあいにくの出張だった私を尻目に、妻は弁当を作って運動会の見学にも出かけました。帰るなり「来年は一緒に行こう」と予約までされていたのです。

 予約などすっかり忘れていましたが、今年も運動会シーズンとなり、連日各地で運動会が行われていて、誘われるまま昨日は孫が通う湯月小学校の運動会に出かけました。妻は相変わらず少し早く起きて弁当を作っていましたが、帰りが遅くなるといけないので親父の夕食を作っていたため、8時出発の予定が10分ほど遅れてしまいました。

 そのため伊予インターチェンジから松山インターまで高速道路を走りました。孫の運動会へ行くのに高速道路を走るとは何とも世の中は変わったものですが、お陰様で随分早くついて学校正門へ尽いたのは9時前でした。既に運動場のテントの下は満員でした。この人混みの中で娘たちを探すのは容易ではないと思いきや、私の携帯電話に娘から、「○○のテントの下にいる」と連絡が入り、ここでも文明の利器の力で難なく座席を確保しました。娘は朝7時の開門と同時に場所取りをしたそうですが、既にいい席は埋まっていて、テントの下といいながら午前中は殆ど日当たりのいい場所で虫干し状態でした。

若松進一ブログ
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 私の住んでいる田舎と違い、各学年が4クラスもあるような学校なので、マーカーで印をつけた出番は4回くらいでしたが、孫の姿を遠目で認識したのは2回くらいでした。同じような背丈で同じような格好をしている子どもたちの中から孫を見つけるのは容易なことではありませんでした。それでも娘はビデオを、娘婿はデジカメを使ってそれぞれ、子どもの躍動を捉えていたようです。

 プログラムの関係で11時40分からお昼休みとなり、暑さを逃れて用意されていた体育館の中で弁当を広げました。娘も妻と同じように朝早く起きて作ったという弁当を、妻も孫のために作った弁当をそれぞれ広げて、運動会のもう一つの楽しみを楽しみました。小学校2年生になった孫の食欲は旺盛で、おにぎりを沢山食べてくれました。3歳の孫尚樹は運動場を歩き回ったためか、眠くなって多少ぐずっていましたが、午後の部が始まる頃には元気を取り戻していました。

若松進一ブログ
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 運動会見学の私と妻の役割は、孫のお守です。おしっこだの、やれおやつや喉が渇いたなどという孫の言い分を聞き入れ右往左往しましたが、お陰で気分転換になったようです。運動会もリレーやマスゲームなどで盛り上がりましたが、午後2時30分には全て終了し、近くのマンションへ引き上げてお茶をいただき。運動会見学は終わりました。私たち夫婦は勧められるままに近くの温泉へ出かけて汗を流し、夫婦二人で軽い夕食を済ませて午後6時前自宅へ帰りました。カーラジオから引き継いだ大相撲テレビ中継で、白鳳の4場所連続全勝優勝と62連勝が大きく映し出されていました。一年収めの九州場所では、前人未踏と思われた双葉山の69連勝に挑戦する夢を引き継いでいて、野球賭博問題でゴタゴタした大相撲もやっと、国技としての体面を保ったように見えました。

  「秋晴れの 空にはためく 万国旗 孫の学校 運動会見る」

  「どの顔も 孫に似ていて 探すのに 苦労しつつも 背伸びして見ゆ」

  「じいちゃんは 孫のお守に 徹してね トイレのこのこ 散歩ウロウロ」

  「こける子が 一人もいない 運動会 余程訓練 してるのだろう」

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