shin-1さんの日記

○懐かしいハガキ

 先日私の元へ、相次いで3枚の懐かしいハガキが届きました。いずれのハガキも私が夕日を売り出すためにかかわったハガキですが、すっかり忘れていた夕日への想いを髣髴させてくれるようなハガキに、懐かしき日々が蘇りました。

 私が「一日に3枚のハガキを書いたら幸せになれる」という言葉を信じて、ハガキを書き始めたのはもう25年も前のことです。それ以来一日も休むことなく今もハガキを毎日3枚書き続けているのですから、しぶといという他はなく、自分のこうした行動ににあきれ返ったり、こだわって長く続ける自分を少しだけ褒めてやりたいような心境にもなるのです。

若松進一ブログ

 このハガキは西条市の合田正一さんという方から、先日大町会館の方々が人間牧場へ研修に見えられた時のお礼状なのです。ご存知ミッキーマウスが登場しているこのハガキは、郵政省がディズニーキャラクターin愛媛2というタイトルで作成販売したものですが、バックの夕日は、夕日の日本一綺麗な双海町をイメージして作成されたものなのです。私も当時100枚ばかり買って書き、あちらこちらに出して手元の何処に保存しているのか忘れましたが、、このハガキはこれからも大切に保管したいと思っています。

若松進一ブログ

 このハガキは先日夕焼け村という通学合宿に参加していた親類の吉永早希ちゃん(由並小学校6年生)から、親父に届いたハガキです。通学合宿では一週間の期間中色々な人にハガキを出すようになっていますが、「じいちゃん!!元気?私は今夕焼け村に来ています。帰ったら思い出話を聞かせます。バッハハーイ」と書かれていましたが、このハガキはふたみの夕日夕焼けフォトコンテスト準特選の「暮れる頃」(山岡千賀子さん)作品をPR用ハガキにした懐かしいハガキなのです。

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 もう1枚のハガキは第11回ふたみ夕焼け村の石鎚登山や夕日の話にボランティアスタッフとして参加したお礼状として、双海地区公民館職員一同から届いたものです。公民館活動にいささかなりとも関わった私にとって、職員のこうした気遣いが出来るという人間的グレードはたまらなく嬉しいのです。

 このハガキお在職中に夕日のキャンペーン用に作ったもので、ハガキの裏にふたみの夕日夕焼けフォトコンテスト準特選「夕焼け晩夏」(山崎平さん)と書かれていました。


 ハガキは短文ですが人の心を打つ不思議な力を持っています。デジタル万能な時代になり、メールなら即座瞬時にメッセージが届き便利ですが、アナログなハガキは人の手から手へと幾人もの人を通じて届けられる分、何故か愛おしく、捨てきれずに書斎の隅にうず高く積まれているのです。

 使い捨て万能な時代ながらハガキの魅力を知っている私は、これからもしっかりとハガキで交流して行きたいと思っています。

  「ハガキ出す ゆえに来るから 又出して 永遠続く 心やり取り」

  「このハガキ 見覚えあると 裏返す 遠い昔の 記憶辿りぬ」

  


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