shin-1さんの日記

○3人の美女と1人の付き添い野獣

 「今下灘鱧祭りに来ています。同行の女性3人が人間牧場を見たいというので、勝手に出かけていいですか」と、野村町山奥組の井上登さんから2時過ぎに携帯電話が入りました。他ならぬミツバチの師匠の申し出に、何

としても都合をつけなければならないと思い、「あと15分後に人間牧場で逢いましょう」と返答し、身支度を整えて単車を走らせました。昨日の2時過ぎはうだるような暑さの中でしたが、海岸国道を単車で突っ走ると心地よい風が体にまとわりついてとても清々しく走りました。

若松進一ブログ

 井上さんは、松本小番頭が年輪塾ネットで配信した鱧まつりへのお誘いメールを見て、はるばる山道を3人の昔の美女を連れて賑やかしに来てくれたのです。私は井上さんの「昔の美女を3人連れて行くから」という誘いにスケベ心が頭を持ち上げ、淡い期待を持って出かけました。

 私は近道、井上さんは遠道を通ったため私のほうが5分ばかり早く着きました。早速水平線の家の窓を開けたり、ロケ風呂の鍵を開け戸を押し上げたりしました。昨日は人間牧場へ3組目の来客で、その度に自宅と人間牧場の往復でした。

 やがて井上さんは3人の女性を連れてやって来ました。想像していた通りの聞きしに勝る昔の美女でした。井上さんの同級生2人に井上さんの奥さんを加えた戦中派の女性だけに、初めての出会いとは思えない馴れ馴れしさ、話は大いに盛り上がり、海のない野村町ゆえ沖合いにかすむ島影を水平線の彼方に見ながら1時間ほど過ごし、再会を約束して帰って行きました。いつもは農作業着でやって来る井上さんと、農作業着で出会う私ですが、この日は井上さんも私も少しおめかしをしていても、やはり野獣の領域を超えれませんでした。聞けばこの女性たちもミツバチを飼っているそうで、次の出会うのがすっかり楽しみになって、いい予感が漂い始めました。


  「三人の 昔の美女を 連れ回す ミツバチ師匠 今日はおめかし」

  「同じ頃 産まれた人は 打ち解けて 話大いに 盛り上がりました」

  「いつの世も 男は女 求めてる 歳はとっても ワクワクしつつ」

  「海はいい ないものねだり その言葉 聞いて納得 確かに俺も」 

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