○孫たちと展望観覧車くるりんに乗りました
昨日は妻の誕生日らしく、娘がプレゼントを買ってくれるというので、前日から泊まりに来ていた孫二人と一緒に松山へ出かけました。三越で買い物をする2時間の間、私が孫二人の面倒を見ることになりました。五行歌の展示会が伊予鉄高島屋7階であるので、好都合とばかりに高島屋へ行きました。横浜中華街展の影響もあってデパートの店内はかなり混んでいましたが、私たちは8階まで上がり、遊具の中の一つを選ばせて、遊具で少しの間遊ばせました。尚樹はアンパンマン、朋樹はトトロのような遊具で楽しそうに遊んでいましたが、この日も真夏日の暑い日ざしが容赦なく照りつけ、3人とも汗だくだくです。
その後9階まで上がり4人乗りのチケットを1000円で買い求め、くるりんに乗り込みました。くるりんは今はすっかり松山のシンボルとなり、市内の何処からでも眺めることが出来るのです。特に夜はネオンが点いてとても綺麗です。観覧車は円周が45メートルあり、約15分かけてゆっくりと回るのです。9階建てのビルの屋上に造られているので、松山城と同じくらいの高さにあるような錯覚を覚えます。ゴンドラの中は冷房が効いていてとても快適な空の旅を楽しみました。
(ゴンドラに乗り込んでご満悦な孫たち)
(一番頂上と思われる場所に上った時、孫二人は思わず万歳をしました)
(北東に見える松山城周辺)
(西のはるか彼方に見える双海辺り)
高いので少し怖がるのかなと思っていましたが、僅か15分の空の旅は孫たちにとって、すっかりご満悦の様子でした。360度の視界は最高で、眼下の景色が一望でき松山城とは違った眺望を楽しむことが出来ました。
正岡子規の句に「松山や秋より高き天守閣」というのがありますが、「松山や秋より高きくるりんぱ」なんて駄洒落も聞こえそうな、孫と過ごしたサンデーでした。
「三人で 大観覧車 乗り込んで お空を散歩 最高でした」
「じゃあ一句 秋より高き 観覧車 正岡子規も おっかなびっくり」
「あれが城、あれが双海と 指を差す ゴンドラゆるり 上がりて下る」
「人間は 大したもんだ このような 乗り物造る 大屋根の上」