shin-1さんの日記

 朝起きると直ぐにパソコン画面で台風情報を見ました。下の写真が5時の台風進路状況と予想図です。

若松進一ブログ

 日本民族が大移動するお盆の帰省が始まりました。その機をとらえるように台風4号が日本列島を掠めて、今朝は鳥取沖を北進中です。お盆の時期が来ても4号ですから今年は台風の発生が連年よりかなり少ないようです。「台風は大潮を狙ってやって来る」というジンクスがあるように、今は一年中で最も潮位の高い時期なので、たとえ台風の規模が小さいとはいえ高潮には注意が必要なようです。

 今度の台風は風もかなり強いようで、昨日一日は私の町でも南西のいわゆるやまぜという南の風が吹き荒れ、時折雨のぱらつく曇りにもかかわらずフェーン現象というのでしょうか、生暖かい風が気温30度を越えさせていたようです。

 昨日は久しぶりに畑仕事に汗を流しました。家の敷地の裏には山が迫っていて、100メートルを越える畦畔が続いていますが、年に何回かその草を刈らねばならないのです。草刈機にチップソーの刃をつけて刈り進んで行くのですが、この作業が夏の暑い盛りのことゆえ尋常ではないのです。若い頃は自然豊かな自宅だと思って満足していましたが、加齢のことを考えるとこの先どうするか多少不安が広がりますが、それでも田舎の勲章と思い一年に4回くらい刈ると綺麗な環境で暮らせるので、昨日も一日草刈に明け暮れました。草刈の終わった畦畔は散髪をした私の頭のようにさっぱりとして、一週間もすれば青草が生え揃うのです。

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 草刈は危険も伴います。草刈機が石ころを巻き込んで飛び跳ねるため、体に当たると生傷が出来ます。これまでにも何度か軽い打撲程度がありましたが、本当は風防メガネをかけて作業しなければならないのでしょうが、この暑さなのでそれもせず無事作業を終えました。

 昨日は暑いといっても風があって作業は順調でしたが、やはり大汗をかき熱中症にならぬよう時々エンジンを止めて、妻の作った冷蔵庫の麦茶を沢山飲みました。昨日で家の周りや家庭菜園の草刈りは全て終わりましたので、近々から人間牧場の草刈にかからなければなりません。これらの草刈作業の肉体労働が、体力回復に役立っているようで、裸になった自分の体形を見て少し筋肉ができたような感じがするのです。

 顔も日焼けして黒くなり精悍になってきました。顔見知りの会う人からは「お元気そうですね」と声を掛けられます。どうやら田舎の人は日焼けすれば元気そうだと思っているようです。


  「台風が 日本をかすめ 北上中 こちらは過ぎて あちら迎える」

  「やまぜ吹き 暑い最中に 草を刈る まるでサウナの 中にいるよう」

  「熱中症 なる暇もなく 作業する お陰で斜面 散髪したよう」

  「風呂上り 鏡に映る 体見て いい体だと 自画自賛す」



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