人間牧場

〇1本50円違う偽竹の支柱

 家庭菜園で野菜を作っていると、特に夏のこの時期はキューリやトマトの垣や支柱に大量の細い竹が大量に必要です。これまでは裏山に出かけて適当な太さの竹を適当な長さに切り、目的に応じて使ってきましたが、やはり歳のせいでしょうか、先日ふとそのことに疑問を抱き、原料は何で出来ているか知りませんが、スチール製のような支柱をホームセンターで25本買い求めて帰りました。

 

左1本150円、右1本100円
左1本150円、右1本100円

 支柱は天然竹は上下の大きさが違ったり不ぞろいが普通ですが、借ってきた偽木ならぬ偽竹は軽い上に上も下も太さは一緒なのです。ホームセンターでは1本が150円プラス消費税でした。ところがところがです。昨日新居浜へ出張の帰りに立ち寄った100円ショップのお店では同じ大きさで同じ高さの偽竹支柱が1本100円プラス消費税でした。100円ショップには100円ショップの理由があると、品の悪さを「安いのだから仕方がない」と諦めていますが、見た目にはまったく同じように見えるのですから、1本に50円も違うのであればと、とりあえず10本買って帰りました。

 山から汗水たらして切り出した竹の支柱は全て労働力以外タダですが、1年か2年で虫が入り使えなくなりますが、多分偽竹の支柱は大事にさえすれば5~6年、いやひょっとすれば10年は持つかもしれないような頑丈さです。ただ折れたり曲がったりすると自宅で処分できない恨みがあることも事実ですが。とりあえず小遣いを貯めて50~60本買い求めて使おうと思っています。

 さてさて、今年から買い求めた偽竹支柱で、育ち盛りのトマトの苗に桧の杭を打ち、横竹を添えて垣を作りました。2mもの長い偽竹支柱は今までの不揃いな竹とは違い、絵に画いたような垣に仕上がりました。伸びたトマトも沢山の実をつけ熟すのを待っています。さあこれからがいよいよ本番で、昨年も被害に遭ったカラス対策をどうするか、いよいよ正念場となりました。

  「竹切って 支柱使って いたけれど 先行投資 偽竹の支柱」

  「同じよう だけど値段は 1.5 愚か者には 見分けもつかない」

  「トマト苗 偽竹の支柱 整然と 絵に画いたよう 自画自賛する」

  「来年は 竹を切らずに 済むように 安い支柱を 大量購入」

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