shin-1さんの日記

○由並小学校入学式

 子どもが在学もしていないのに、縁あって学校評議委員をしていることから案内があって、昨日は春一番のようなやまじ風吹く中を由並小学校の入学式に参列しました。一昨日訪ねた翠小学校は新入生が2人だそうですが、由並小学校は17人とそれなりに多く、かろうじて100人の大台を維持しているようです。

 昨日は人間牧場へ20名ばかりのお客さんが来る予定だったため、入学式には欠席するはずでした。ところが水平線の家のウッドデッキで私の落伍を聞く予定が悪天候で前日に延期が決定したため、教頭先生からの出欠電話をいただいたので、急遽出席にさせてもらいました。

 お寺の下の役場駐車場に車を置いて、歩いて裏門から校庭に入りました。30分も前に到着したため来賓では私が一番乗りでした。忘れ状がいいというのでしょうか、運動場へ入る前に車の中へカメラを忘れたため引き返そうと思いましたが、雨も降っているので写真撮影のためにやって来た公民館の赤石さんに写真をお願いしてしまいました。

 入学式は10時から、厳かに行われました。新入生が主役の会場設営や、校長先生の分かり易い式辞の組み立てにも感心しながら、50分程度の時を過ごしましたが、国歌君が代の斉唱も校歌斉唱も声量抜群で、爽やかな風を感じるいい入学式でした。

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(17名の新入生)

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(武田校長先生の式辞)
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(来賓の末席に私の姿が・・・。赤石さんがメールで送ってくれた写真です)

 いつもの年だと桜は散っていますが、今年は冬のさま差が厳しかったせいか、校庭の桜は満開でした。惜しむらくは昨日の大風で少し花が傷んだようですが、これも天の恵みと思わなければなりません。

 合併して6年が過ぎ、町会議員さんが沢山出席していた入学式も随分様変わりして、民生児童委員さんや区長さんなどが主体の落ち着いた普段着のような雰囲気はいいものです。新入生もワクワク・ドキドキしながらしっかりとお話が聞けて、褒めてやりたいような気持ちでした。

 60年も前、私は下灘小学校へ入学しました。その時校庭に聳える大きなイチョウの木を見ました。また玄関先で二宮金次郎の銅像を見ました。その時「金次郎さんは何の本を読んでいるのだろう」と不思議に思ったことを記憶しています。その疑問が私にとっては「金次郎事件」ともいえる出来事を一年後に引き起こしました。

 この続きは明日の朝のブログにて書きます。


  「十七人 入学をする 小学校 来年何人? 気になりながら」

  「少子化の 波否応 なしに来る 妙案ないか 子ども産むこと」

  「六十年 前に入学 した時は イチョウ大木 銅像仰ぐ」

  「忘れても 撮った写真が 瞬時にて 手元に届く 便利世の中」 

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