shin-1さんの日記

○孫と紙飛行機で遊ぶ

 8歳と3歳の孫とは思考能力は一緒ぐらいのレベルのはずなのに、テレビの番組を見ても遊びの方法を見ても随分時代の開きを感じます。孫は男の子ゆえ玩具もカメンライダーなどのキャラクターグッズが大好きだし、テレビも漫画やカメンライダーなどを食い入るように見るのです。また暇さえあればテレビ画面にゲームを差し込んで楽しんでいるのです。私などはついて行くことすら出来ないのです。

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 わが家に孫二人がやって来て4日目になりますが、孫の遊びを少し変えてやろうと、天気がいいことを味方にして戸外へ積極的に連れ出しました。孫たちはボール遊びが大好きなので息子が使っていたサッカーボールやテニスボールを取り出して、蹴ったり投げたりして楽しみました。体を動かすと風邪気味だった孫たちも汗をかき、親父が孫のために作ってくれた鉄棒で逆上がりをしたりと、わが家は田舎の広いお屋敷なので存分に体を動かしました。


 孫たちが熱中したものにコピー用紙で作った紙飛行機があります。3歳の孫尚樹は作ることは出来ませんが、この春3年生に進級する孫朋樹は私が教えると直ぐに見よう見真似で飛行機を作りました。最初は家の中で飛ばして遊んでいましたが、そのうち家の庭で、近くの空き地でとエスカレートして行きましたが、結局は折角作った紙飛行機が屋根に引っかかったり、溝の水の中に落ちたりするので、思い切って潮風ふれあい公園へ髪飛行機を持って出かけました。


 昨日は金曜日の平日だったため、春休みといいながらそれ程の人ではなく、自分たちの場所を存分に確保して、3人が思い切って紙飛行機を飛ばす競争をしました。勝った負けたで一喜一憂し、体中汗でびっしょりになりました。ポケットから小銭を取り出し近くの自動販売機でジュースを買い、持っていったデコポンを食べたりしながら楽しいひと時を過ごしました。春まっ盛りで海も穏やかに凪ぎ、春霞でそんなに視界は開けていませんでしたが、シーサイド公園や漁港を一望できる公園なので満足の一日でした。

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 孫たちの年代はほおっておくと巣篭もり傾向でゲームなどの与えられた遊びに終始します。ペーパーだけで作る紙飛行機は創作遊びです。自分で様々いかに特遠く高く飛ぶか工夫しながら夢中になって遊ぶ姿はイキイキと輝いて見えました。子どもは遊びから多くのことを学びます。また子どもは遊びの天才です。昨日は自宅に帰るとおばあちゃんに紙被告機で遊んだ話を自慢げに話していました。孫の育爺なので、私にしかできない遊びをしっかりと孫たちに教えてやりたいと思っています。

  「紙だけが あれば十分 遊べます 飛行機作り 汗だく飛ばす」

  「長閑なり 瀬戸内凪いで ちらほらと 桜も咲いて 孫と戯れ」

  「仕事より 孫守り疲れ 腰掛ける 孫の歓声 遠目で眺め」

  「春休み 早く終れと 思いつつ 孫と一緒は どこか楽しい」 

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