○地域マネジメントスキル修得講座
愛媛大学が社会人の学び直し講座として開設した、地域マネジメントスキル修得講座7月の学習会が二日間の日程でいよいよ始まりました。7月は私の担当で、しかも第一日目はわが人間牧場で行われるのです。受講生は遠く宇和島市日振島の人もいて、8時30分に下灘コミュニティセンターへ集合することはかなりきついと思いつつ、担当の後藤田先生から受講生に連絡が行き届き全員が時間通りに集まってくれました。
普通だと下浜のトンネルからの近道を通るのですが、車を4~5台連ねての移動だけに奥西から池久保の道を選び、後ろの車に気をつけながら会場へ到着したのは9時10分前だったので、予定どうり9時から講義をスタートしました。昨年のように二日間とも人間牧場を想定して講義の内容を考えていましたが、明くる日は会場を大学に移すため、仕方なく内容の半分の後半の部分を先にすることにしました。
事務局や関係者を入れる25人ほどの参加でしたが、私流の「地域活性化論」を午前中3時間、昼食を挟んで午後3時間気を緩めず講義を行いました。今年の受講生の中には知人友人が何人もいましたが、皆さんと同じく座が帳場の座学に耐えてくれました。今日の人間牧場界隈は、下界の猛暑とは違い、少し涼しさを感じるような風が時折爽やかに吹いて、思ったより涼しさを感じることが出来てホッとしています。加えて蚊の襲来も殆どなく、蚊取り線香の世話にもならずに済みました。
今日は事務局がビデオとスライドを用意してくれましたが、急遽レジメの順番を変えたため無視してしてしまい、少し反省していますが、明日は室内授業なので、p祖紺でスライドショーを見ながらお話したいと思っていますが、私のことゆえさて明日はどうなることやら・・・と、心配をしています。
数日前チロリン農園の西川さんから今晩は人間牧場へ泊めて欲しいとチロリン便りと共に手紙が届いていて、快く了承しました、結果的に西川さんと福島さん、脇田さんの3人だけの宿泊となったようですが、夕方内子町の山岡さんのご主人や子どもたちも施設見学に訪れ、あり合せの肴で一献傾けて交流をしていたようです。
私は明日の準備もあるので早々に引き上げましたが、妻が言うように多少不自由な思いをしているに違いないのです。まあ何はともあれ一日目の研修講義は8時間に及ぶ長丁場ながら無事終わりました。あすはいよいよ市が得の7時間講義に挑戦しますが、私の思いが受講生に伝わることを祈っています。