shin-1さんの日記

○年輪塾塾頭清水和繁さんと四方山話

 昨日の夜遅くに年輪塾塾頭の清水さんがわが家に立ち寄りました。清水さんは勤めの関係で松山市にに住んでいますが、週末になると土日の反対である日土と、言葉の上ではまるでお笑いのようなふるさとへ帰り、先祖伝来の田畑を守るために今流行の2地域居住をやっています。2地域居住といえば格好いいのですが、田舎の長男に生まれた宿命とでもいうべきか、耕作地を縮小しながら年老いた親に代わって荒らす訳にもいかず、必死に守っているのです。割り切って週末には海岸国道を通って日土に帰っていますが、そのエネルギーは相当なもので頭が下がる思いがするのです。日土はみかん産地なので耕作地5反といいながら急傾斜地が多く、除草、剪定、摘果、防除、収穫、貯蔵、選果、出荷、販売などなど、どれをとっても、みかんを金にすることはできないのです。気象予報士の資格を持つ彼は、農協関係に勤めているのでこだわった農業をしていますが、したたかにさりげなく生きている彼から学ぶことはとても多いのです。

 愛媛政策研究センターに研究員として出向して頃彼と知り合ったので、私の交友関係ではそんなに古い友人ではありませんが、人間牧場で開いている年輪塾や年輪塾ネットの元締めである塾頭に指名してからは、馬鹿殿様のたぐいの塾長である私の手足や頭脳となって、存分以上の働きをしてくれているのです。

 おそらく週末農業をしているので暇などないだろうと思うのですが、今年の春から始めた年輪塾のテーマである二宮尊徳を研究し尊徳翁夜話を読破したばかりでなく、夜話の解説テキストを作りネットで会員に配信しているのです。

 昨晩はその解説編とでもいうべきテキストが233話まで出来上がり、そのコピーと共に手に入りにくい黒岩一郎の新講二宮尊徳夜話をジュンク堂で購入して私にプレゼントしてくれました。

若松進一ブログ
(清水さんから贈られた年輪塾の「二宮翁夜話」巻の四、巻の五と新講二宮尊徳夜話)

 退職しても忙しく動き回っている私と、本業仕事をしながら週末になる農作業に励む彼とが出会うことは不可能なような気もするのですが、今の私が一番信頼を寄せ暇を見つけて出会うのは清水塾頭と松本小番頭なのです。昨晩は私の書斎で故障した携帯電光掲示板の修理をしたり、今後の年輪塾の進め方について意見を戦わせましたが、奥の深い論語や夜話に加え他愛のない世間話をお茶を飲みながら話し、月や星の行方を追うように闇の彼方へ消えて行きました。私が人間牧場で学生たちに講義をしているであろう日中は、朝早く起きて防除作業に汗を流すのでしょうが、精をつけろと私が骨切りをした鱧を少々差し上げました。

 田舎の長男に生まれる宿命を清水さんも私も背負っていますが、長男に生まれたことを宿命とせず運命に変えて生きています。宿命は変えられませんが運命は心の持ちようでいかようにも切り開けるのです。さあ今日も清水さんを見習って頑張るとしようか。今朝も朝4時に起きて3枚のはがきを書き、ブログを一本書き終え、10分読書をしました。平凡なことを習慣化して続ければ非凡になります。


  「長男に 生まれたゆえの 宿命を 運命変えて 今日も楽しく」

  「尊徳の 夜話の全てを データーに 直し配信 二三三話」

  「尊徳の 原話を書いた 本見つけ 塾長贈る 塾頭さすが」

  「塾長の 浅学見抜き 本贈る もっと勉強 言わんばかりに」

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