shin-1さんの日記

○気になるミツバチの巣箱の中の様子

 蜜蜂を飼い始めて1年半が経ちました。寝ても冷めてもとまでは行かないまでも気がつけば、サンデー毎日の自分の日常生活の中に蜜蜂の存在を意識するほど身近なものになっているようです。一年目の昨年は人間牧場に4個設置した巣箱も、高知県馬路村の木下彰二さんと愛媛県西予市野村町の蜜蜂師匠井上登さんの計らいで、自宅の裏に2個増設したため、蜜蜂の観察が寄り身近なものとなったため、朝な夕な観察を続けているのです。増設した2個のうち1個ははキンリョウヘンという蜜蜂が好む日本ランのお陰で、設置した明くる日直ぐに入居を果たしましたが、もう1個は未だ分蜂を確認できず空き家のままなのです。

 井上登師匠直伝の、巣箱掃除の際デジカメを巣箱の下に差し込んで巣箱の中の様子を観察するという、思い切った作戦もすっかり馴れて、一昨日は人間牧場の今年5月始めに入居した新しい巣箱の中を、掃除がてらデジカメで覗いてみました。

若松進一ブログ
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 分蜂入居間もない5月4日に撮影した下の写真2枚をフィルムフォルダから取り出して比較してみましたが、この25日間で巣の大きさはそんなに変化は見られませんが、働き蜂が群がるだけだった巣の内部に、黄色い成長する巣の様子が見えて、まあ何とか初期段階を超えたようなのです。

若松進一ブログ
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 デジカメの撮影は下のゴミ受け台をそろりと引き抜き、デジカメを差し込んでフラッシュを焚いて撮影するため、鉢にストレスをためることになるので慎重に行っています。もしフラッシュに蜂が驚き攻撃されたり、入居を諦めて引越しされるようだと元もこもなくなるからです。

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 先日巣箱の入り口で面白いものを見つけました。5百円玉大の大きさの白い蜜蜂の巣が落ちているのです。察するに分蜂の時の遺物ではないかと思われるのですが、この白い物体が一体何を意味するのか分からぬまま持ち帰り、書斎の机の上にお守り代わりに置いているのです。

 まあ何はともあれ5つの巣箱の中では蜜蜂の営みがしっかりと続いているようで、蜜蜂に余り刺激を与えない程度に、蜂蜜を採集することを楽しみに、これからも観察を続けて行きたいと思っています。


  「順調に すこぶる順調 蜂たちは 日がな一日 蜜を集めて」

  「デジカメの お陰で内部 ばっちりと 記録にとどめ 前と比較が」

  「また一つ 新たな疑問 投げかける 蜂の不思議に 首をかしげて」

  「蜜蜂が ペットのようだと 苦笑い 今年は刺され ないようするぞ」


 

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