○三日月と金星のランデブー
私の所属しているアメーバブログは月に一回程度午前2時から午前8時頃までメンテナンスと称して、アクセスも書き込みもできない時間帯があります。毎朝早起きしてブログを書くことを日課にしている私としては、何とも手持ち無沙汰な時間帯で、今朝もメンテナンスの時間中書き込みができないため、読書をしたりメールを整理したり、お気に入りに登録している人のブログを覗いたりして何気なく過ごしました。ゆっくりのんびりメール読書をしながら、知人や友人の顔を思い出し、外が明るくなったので身支度を整え散歩に出ました。
私の友人に浅野さんという人がいます。彼が国立大洲青少年交流の家に勤務していた頃知り合い、その後古巣の中学校へ異動した後も気心が合うのか、何かと出会ったり年輪塾ネット会員となって意見を戦わせているのです。浅野さんは私のブログの愛読者で時々感想コメントを書き込んでくれたりしていますが、浅野さんもこのほど「喜久家プロジェクト」というブログを立ち上げたようです。時々覗くのですが、中学校の先生らしく真面目なかなり長めの文章がこまめに書き込まれていて中々読み応えがあるようです。
今朝はそういう訳でメンテナンスの時間中に喜久家プロジェクトのブログを読ませてもらい、散歩から帰宅後昨晩に引き続きコメントを書き込みました。浅野さんのブログに「三日月と金星のランデブー」の記事が載っていたので、夜空の月や星などカメラで撮影する技術がないので、その写真を私のブログに使わせてもらおうとコメントを送ったところ、早速早朝にもかかわらず送ってもらいました。私のパソコンの腕も少し上がったのか、浅野さんから送ってもらった写真をラウンロードしてブログ用に名前をつけて保存しました。
今日の地元紙にも載っていましたが、三日月と金星が接近して見えるのは珍しいそうです。たまたま一昨日妻と食後の散歩に出かけての帰り道、偶然にも西の空に綺麗なお月様とお星様が、まるで私たち夫婦のように仲良く(見せかけだけかも)ランデブーする姿を見つけました。二人でその姿に感心しながら歩いて帰りました。田舎の道は該当も殆どないため暗いのですが、逆に暗いので星が良く見えるのです。私は水産高校漁業科を卒業していて、若い頃は船乗りを目指していました。船乗りにとって星や太陽や月は、船の位置を計測するのに必要だったので、実習船愛媛丸の船上で仰向けに寝そべりながら天を仰いで星を覚えたものでした。時を経て星の名前は殆ど忘れましたが、今となっては懐かしい思い出です。
金星と三日月が接近する話を浅野さんのブログで見ていたので、昨夕講演先から帰ると茜色に染まった西の空を、家の裏山に登ってしみじみ眺めました。雨間近という天気予報なので惜しむように夕日夕焼けをカメラに収めました。双海町の午後6時の音楽サイレンはいつの間にか「夕焼けこやけ」から「ぎんぎんぎらぎら」に替わっていましたが、双海町のわが家の裏山から鉄橋越しに見える夕景も一日との疲れを癒してくれる美しいものでした。
「三日月と 金星仲良く ランデブー 俺たち夫婦 畑中道を」
「今日あたり 金星探査の 衛星を 種子島から 打ち上げ予定」
「月・星も 夕日も綺麗 田舎ゆえ 田舎の人よ これも自慢ぞ」
「ブログ書く 人のブログも 読みながら 長閑一日 今日も始まる」