shin-1さんの日記

〇スケジュールの管理と調整

 リタイアしてサンデー毎日の私なので、スケジュールは毎日空いていると思いきや、何だかんだと予定が入り、不思議なことに多い月は予定がびっしりなんて月も、珍しくないのですから驚きです。妻からはもうそろそろ断る勇気を持たないと体に堪える」と脅されていますが、それでも頼まれると断れない性分が頭を持ち上げて、ついつい予定を入れてしまうのです。

 私のスケジュール管理はデジタルではなく、旧来通りの手帳管理です。疎かもその手帳たるや商工会連合会が発行しているかなり大型の卓上Writing Calendarなのです。役場に勤めっていた頃貯蓄推進委員会が発行していた物を使い始めてそれが癖になり、その後引き継いだ金融広報委員会が発行を止めたため、同じような使い易さから現在のものを使うようになって6~7年といったところでしょう。私はこれまで使ってきたこれらのカレンダーを全て大切にとって保存しているので、たいていの記憶はこれを紐解けば蘇ってくるようになっているのです。

若松進一ブログ

(36年間のスケジュールが書き込まれた卓上カレンダー)

 さて先週の金曜日から今週の月曜日まで、私のスケジュールに混乱が生じ、様々なスケジュール変更が二転三転して相手に迷惑をかける結果となりました。私は先約至上主義で先約が入っていると、よほどの事がない限り変更をしないようにしているのですが、事の発端は私が所属する委員会の私を除いた全員がスケジュールが合って、私にその日の他の予定を変更して欲しいと圧力がかかったのです。いたって気の弱い私は至上主義の戒律を破って相手に電話をして変更してもらいました。ところがそのスケジュール変更した会議がまた元に戻り大騒動となりました。早速相手に電話をかけて事の真相を告げましたが、相手は既に変更した通知を出していて、その相手が留守で捕まらなかったり、土日が入りスケジュールの変更に重苦しいい空気が流れた4日間でした。また県外からのスケジュール問い合わせの話もダブったり没になったりと、散々な目に遭ってしまいました。

 秘書など抱えるほど忙しくもなく、ましてやそれほど偉くも豊かでもないので、私のスケジュール管理は自分自身でやっていますが、忙しい年代や仕事の峠を越えた私のスケジュールにも、本当のサンデー毎日が間もなくやってくるものと思われますが、もうしばらくの間スケジュール管理に悶々の日々を過ごさなければならないようです。

 しかし忘れ状が良くなったのは確実で、もしこのスケジュール表がなければ私の行く手は暗中模索の状態なのです。時折車の運転中に電話がかかり、またs家ジュール表を持たない場所に電話がかかり、その予定を書き忘れてしまう大失敗も、これまでに何度か経験をしました。そんな私を気遣って誕生日に電子スケジュール表をプレゼントすると言う、子どもたちからの申し出も断った経験があるのです。携帯電話にパソコンメール、それにスケジュール表だけでも大変なのに、これ以上の持ち物は余分な心配の種が増えるだけなのです。

 夜寝る前、自分のスケジュール表を見てあくる日の行動計画を頭で描き寝ます。朝起きろとスケジュール表を再び見て今日一日の予定を頭に描きます。「今日は午前10時から会合に出席し、午後2時にお客様がわが家に訪ねて来る。夕方には人間牧場へお客様か。今日も忙しいな」と、自分で独り言を言いながら、今日も自分の書いたシナリオは進むのです。

  「スケジュール 五つ六つが 重複し 右往左往の 連続でした」

  「リタイア後 サンデー毎日 言いつつも 何故か込み合う 俺の毎日」

  「妻曰く 何時になったら 閑が来る 俺も分からん 相手いる故」

  「空いてない その日を選ぶ ようにして オファーのかかる 運の悪い日」

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