○今夜遅く鳥取から帰って来ました
妻と孫朋樹を乗せて鳥取県境港市まで行ってきました。往復600キロを越える長旅で、日帰りの限界のような旅でした。妻も運転免許を持っていますが高速道路の運転に慣れていないので、講演中を除いては全て私が運転しましたから、正直疲れました。でも妻も孫も大喜びで「次は何処へ連れて行ってくれるの」と次の旅を強請る有様には困ったものです。講演のついでの旅なのでそんなに目的地も選べず、少し早く出て大山の麓にある神社界隈とお魚市場、それにゲゲゲの鬼太郎が中心になりました。
妻の目当ては花回廊のようでしたが、全てを見ると私の講演の時間に間に合わなくなるので断念しました。大山の神社は私も妻も一度行っていますが、雨上がりの初秋の連休中日の日曜日とあって、登山客が多く大山の山頂を目指す人たちに沢山出会いました。私たちは石畳の参道を登って奥の院のような神社に到着しました。孫朋樹は落ちているドングリが気になるらしく盛んに拾い集めていました。ここのドングリは少し長めのものが多く、拾おうとすれば幾らでも拾えるほど落ちていました。孫は幼稚園へ持っていくいいお土産が出来たと喜んでいました。 参道の上り下りは空気も澄んで清々しく3人で歩く距離としては少し長めで、終わりごろ孫は何処で習い覚えたのか「僕はもう限界」などと嘯いていました。
現在は伯耆町となった旧溝口町の大下課長さんの案内で昨年訪れたミルク牧場にも立ち寄りましたが眼下に霞んで日本海の眺望が開けていました。
境港にはおさかな公園があって、買い物が出来、魚が味わえるとあって連休のせいかままあの人手でした。
私たちは回転寿司でたらふく食べました。美味しかったです。
(境港のおさかな公園、タワーのてっぺんから見ました)
(等身大の水木しげるの蝋人形とスリー-ショット)
(おさかな公園のすし屋さんで食事をしました。孫はご満悦です)
さて孫はお目当てのゲゲゲの鬼太郎はじめ多くの妖怪モニュメントが並ぶ妖怪ストリートで登ったり触ったり、時には悪ふざけをしながら2時間余り楽しいいひと時を過ごしました。
さて境港文化センターでの講演は、社会福祉協議会主催の第30回福祉大会でした。会場での模様はステージがオープンで緞帳がなくいきなりの話となりましたので、楽屋講師控え室のモニターでの様子をチラリ撮影しましたが、大いに盛り上がった話となりました。
孫は帰り際「また行きたい」を連発するほど楽しい日帰り旅行になったようです。軽い寝息を聞きながら、再び素来た道を5時間かけて引き返しました。
「人の波 マンガでつづる まちおこし 何が当るか 分りませんね」
「四歳で 既に知ってる アニメーション 知らぬは私 一人だけかも」
「妖怪も ここまでくると 可愛いね グッズ売り場は 人をかき分け」
「水木さん こんな人なの 蝋人形 なるほどマンガ 描きそな人だ」