shin-1さんの日記

○豊田神社の祭礼

 一昨日公民館の赤石主事さんから、「豊田神社のお神楽の取材に行くので同行しませんか」とお誘いがありました。急な申し出だったのですが好奇心が働き、締め切り間近な原稿書きを途中までで止めてご一緒しました。

 私は下灘地区出身なので豊田神社はかつての氏神様で、何度か訪ねたことがありますが、久方ぶりに訪ねた豊田神社は荘厳な雰囲気を感じ、すでに神事が始まっていたこともあって境内のあちこちを散策することできました。社殿、拝殿を飾っている軒先の彫刻などは見事で、偶然居合わせた史談会の磯田会長さんの説明を聞くことが出来ましたが、磯田会長さんの話によると本殿は宮本常一のふるさと山口県周防大島出身の長州大工の作らしく、いいものを見せていただきました。

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 やがて宮司による神事も終わり、一つ山を越した大洲市柳沢から招聘した藤縄神楽が始まりました。藤縄神楽は県指定の無形文化財で、演じる人の中には顔見知りの石岡さんもいて懐かしく、また昨年の田処ホタル祭りには神楽の舞を私自身直接体験していることもあって、興味深く見せてもらいました。

 太鼓、笛、鐘などの鳴り物に合わせて舞う神楽は五穀豊穣や家内安全などを祈る演目が数多くあって、場面が変わる度にめくりがめくられ、その都度小餅が四方へ撒かれ、私の所へも四~五個飛んできました。やがてお下がりのご神酒が振舞われ、私にも宮総代をしている顔見知りの友人から飲むよう勧められましたが、酒を飲めない私は「運転しているので」と言い訳をして断わりました。


 神楽は2時間近くあることを知っているので、同行の赤石さんを促し途中で中座することにしました。神楽の鳴り物の音を背中に感じながら車道を登って車を駐車している県道まで引き返し、急な思いつきで黒山神社を目指しました。朝ヶ峠への道を途中で左折し、鳥越峠への道をさらに左折して林道を走り、終点まで行きました。私もこの道は開通以来始めての道なので、黒山神社まで辿り着くかどうか不安でしたが、幸運にも記憶にある山の形状などを目当てに一発で到着しました。

 私は25歳で転職し役場職員になりましたが、公民館主事になったその年にテントと寝袋を持って黒山まで一人で歩いて登山し、一夜を過ごした思い出の場所だけに懐かしく感じました。黒山は春真っ盛りでモミジや欅が芽吹いて、山全体が燃えているような感じがしました。谷を越えて豊田神社の神楽の太鼓が遠くこだまして聞こえていました。

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  「春祭り 神楽の太鼓 笛や鐘 社殿一際 賑やかなりて」

  「神楽舞う 出演人の 顔の中 見覚えありて 記憶辿りぬ」

  「

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“shin-1さんの日記” への2件の返信

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    ボディケア∞ピュアリンクルさん
    伝統芸能は物語があるのでどうしても長くなりがちです。
    本格的なものとダイジェスト版の2種類にして、誰が見ても納得行くものにしないと、長続きしないような気もします。
    人間牧場主 若松進一

  2. SECRET: 0
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    私は、大洲市祇園神社さんで 藤縄神楽をみました。 なんと 本番は4時間以上もあるらしく… 子供連れには、厳しいので 2時間いて、餅まき後に、途中退席しましたが…… 伝統行事は 趣がありいいですよね。

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