shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年9月10日

○久しぶりの休日

 サンデー毎日になって早くも1年半になろうとしています。いやー月日の経つのは早いものです。毎日が休みですから、誰に気がねをすることもなく休めるのでしょうし、私自身もそう思っていました。現職の頃の忙しかった日々を反省し、「今日からは誰に遠慮がいるものか」と「自由な休日」を取れる権利を行使しようと思っていました。ところがどっこい、そうは行かなくなってしまったのです。今は夏休みなので大学の講義は休みなのですが、自治会長である区長という仕事が結構忙しくて盆踊りや慰霊祭、それに近づく敬老会の準備もしなければなりません。また人間牧場への取材や来客も多くその対応と周辺の草刈など予想以上の仕事があります。また講演活動も全国展開で、早くも来年の予定が入り始めました。

 「こんなはずではなかった」が正直な話で、しょっちゅう家を留守にする私を見て、妻も親父も呆れて空いた口が塞がらないというのが実態です。昨日も友人から電話が入り、「いつ架けても電話が出ない。あんたの電話は『出んわ』か」などとひねくられましたが、その友人も「退職して声がかかるなんて羨ましいことだ」と羨ましがられました。まあそういえばそうなのですが、自分としては少々オーバーワーク気味なのでセーブを心がけないと、また「昔のように体を壊されては元も子もない」とヤキモキしているのは妻だけではないようです。

 そんな妻への配慮もあって、今日は予定されている学校評議員として案内のあった地元中学校の運動会が中止になりそうな空模様なので、夏の疲れをリフレッシュするため思い切って四国遍路の旅に出かけることにしました。早朝5時に昨夜からゴロゴロなり続ける雷と小雨の中を徳島へと出発しました。伊予インターチェンジから高速に乗り、雨で80キロ速度規制されている速度ぎりぎりにアクセルを踏み、途中サービスエリアで休憩を取りながら順調に徳島へ入って行きました。

 今回の遍路は遠方ゆえ、エアーポケットのような形で残っていた18番から22番の札所を巡るのです。別に高知県に2ヶ寺残っているのですが、そこまでを一日で終えるのは難しいので、帰りのことを考え逆回りで遠い方から回ろうと阿南市を越えて22番から始めました。高知県や愛媛県南予には大雨警報が出ているというのに、徳島県の東部に位置知る海南市付近は大した雨でもなく、時折日傘や帽子が必要なくらい残暑の厳しいお参りとなりました。逆打ちのため看板も見当たらないのですが、カーナビにそれぞれのお寺の電話番号を入力し、衛星放送活用のナビゲーションシステム利用によってほぼ完璧な誘導がされました。

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 スナップ写真写ったこの美人の?おばさんが私の妻です。私の持ち物になって(私は妻の持ち物)36年経ちましたが、たった5分の見合いで一目惚れした?女性なのです。お寺だけを写しても何の意味も無いのでついでに写真に写ってもらいました。

 一番札所霊山寺と二番札所極楽寺、三番札所金泉寺は納経帳に遅れてスタートした掛け軸に落款がないので小松島や阿南が終わってから55号線を引き返して11号線に入り鳴門まで再びお参りに行って徳島のお寺を全て終えました。

 思えば妻の母親が亡くなったのを機に始めた四国八十八ヵ所遍路旅でしたが、その後わが母の供養も加わったものの思うに任せず、何と二十年もの歳月を要してしまいました。これで供養の旅も一歩ゴールに近づき、後は高知県2ヶ寺といよいよ総本山の高野山の旅となりそうですが、せめて年内にはやりたいものと長い一日、車の中で夫婦が何度も口にしたのでした。

  「足掛けで 二十年もの 月日かけ やっとゴールが 見えそな気配」

  「賽銭を 入れて無心に 妻祈る 何を願うか 俺の健康?」

  「ふと浮かぶ 母義母の顔 ありありと 今頃あの世の 何処にいますか」

  「この顔に ひと目惚れした あの頃が なつかしいねと 笑い飛ばして」 

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