shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年9月6日

○久しぶりの東京

 約1ヶ月ぶりの東京です。田舎に住んでいると周りが全てにスローなものですから、たまに東京へ行くとその落差に戸惑うこともしばしばです。電車はすし詰めギュウギュウで、まばらにしか人の乗らないわが町を走るローカル各駅停車の列車が懐かしく感じられます。人は小走りに歩き、私のような短足純日本型の両足がいくら足しげく歩いても追いつくことは出来ない速さなのです。群集が街のあちこちに溢れ、第一村人発見なんてもんではなく毎日がお祭りのような賑やかさです。でも何故か電車に乗っても肩と肩がつき合わせても誰も声を掛ける人もいないのです。これが都会なんだと思ってみても、やはり石川啄木ではないが「なまり懐かし停車場の」てな感じでやはり東京に行くと田舎が恋しくなるのです。

 最近私は何故か新宿に縁があってよく歩きます。昨日も目的地が新宿から地下鉄京王線に乗って2つ目の駅であることから、旧友と新宿副都心にある京王ホテルのロビーで待ち合わせすることにしました。このホテルの宿泊者は外国人が多くまるで外国にでも来たような錯覚さえするほどでした。再会を懐かしみ土産を交わして旧友は仕事の都合で去って行きましたが、私はまだ間があるので東京都庁あたりを散策しました。少し残暑を感じるものの戸外のケヤキ並木は吹く風を爽やかで、青い空にどこまでも伸びるビル群を仰ぎ見ながら都会の雑踏の中に身を任せました。

 さすが世界に冠たる東京です。このビルなどアメリカマンハッタンのビルも顔負けで威風堂々と立っています。新宿は街も綺麗で政治や経済の中心地だけある重厚なビルディングが、見上げるとわが身に被さって来るような錯覚を覚えるほどでした。都庁の前では拡声器をいっぱい高くしてまるでがなりたてるように革新政党が小泉政権や石原都政を痛烈に批判し、聞くでもない道行く人に切々と訴えていました。

 面白い光景を目にしたので思わずカメラを向けました。東京都庁の近くにあるモニュメントなのですが、まるで矢印のようで、「これが限界」と思うのか、「もっと高く」と思うのかは人それぞれでしょうが、われながら面白い写真を撮ったものだと大威張りしたいような一枚に偶然写っていました。

 都会は何かと便利で、電車も3分から5分おきに通っているので公共交通機関を使えば何てことはなく目的地まで行けるのですが、地下鉄に下りたり上がったりするので、相当な距離を歩かなければなりません。私は元気だし歩くことはそんなに苦痛ではないのですが、昨日だけでも携帯兼用の万歩計は有に一万歩を越していましたから、都会の人の健脚ぶりがうかがい知れます。田舎の人は玄関から目的地まで車で移動するためかえって田舎の人の方が足腰は弱いのです。

 新宿の高速バスセンター前のヨドバシカメラに立ち寄ってパソコンやデジカメを見て回りました。まだ買うつもりはないのですが、パソコン業界の技術革新は目覚しく、私のパソコンなどここへ来るともう電子ゴミみたいな感じさえするのです。店員さんが近くに寄ってきて、「お客様パソコンをお探しですか」と丁寧に売り場まで案内してくれて説明をしてくれました。私が今欲しいのは携帯用の小型のパソコンです。私は旅に出ることが多いので、旅に出たときはブログも書けないのです。その場合少しイライラが募るため何とかしたいと思うのですが、30万円程度の出費は妻に言うことも出来ず、まだ旅先の船や待合室でパソコンを打ってる人を余り好きではない自分の姿もあるのです。宝くじは買わないから当らないし、昔懸賞論文に入賞してワープロを買ったようなことでもしない限り高嶺の花のようです。まあ欲しいものがあるということはいいことだと、東京へ行く度にパソコン売り場を除いてみたいと思っています。

  「東京が 遠くなったり 近くなり あちらこちらと 歩いて発見」

  「秋篠の 宮妃出産 東京を 去った明くる日 マスコミで知る」

  「欲しいもの いっぱいあって どれにしよ 迷った挙句 何んにも買わず」

  「ふるさとに 帰れば何か もの足らず 長閑に暮れる 秋の夕暮れ」  

 

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