○孫希心君の保育所入園式
今日わが家は朝から大忙しでした。長男の長男、つまり私にとっては孫の希心君が、上灘保育所に始めて入園する日なのです。嫁のあゆみさちゃんは数日前からそのことが気になって落ち着かない様子だし、孫希心君も入園式に大きな声でお返事が出来るようにと、数日前から練習させられたりしたようです。
息子の仕事の都合でわが家の改築が遅れに遅れているため、当分は松山のマンションから通園するようですが、1歳の弟がいるため通園も中々大変なようです。
今朝は入園式に出かける前にわが家へ、お母さんと二人でご挨拶に立ち寄りました。丁度居合わせた、孫たちが大じいちゃんと呼んでいる親父は、蝶ネクタイを締めた曾孫のりりしい姿に目を細めていました。嫁のあゆみちゃんもドレスアップしてとても美しく見えました。
本来なら今日は私が1歳の奏心君のお守をする予定でしたが、急遽よんどころない用事ができ、奏心君は嫁あゆみさんのお母さんにお守を頼むことになってしまいました。
私は一足先に家を出たため、入園式の模様が少々気になっていました。やはりお爺馬鹿なのでしょう。既に松山の家に帰宅している嫁あゆみちゃんに電話を入れると、入園式のあとお母さんの顔が見えなくなり、泣いてしまったようだと報告がありました。寂しがり家の孫希心ゆえ当分は親がいなくなると大変でしょうがそのうち慣れてくるものと思われます。
何はともあれ孫希心君も人生の大事な一歩を踏み出しました。これから先健やかに成長して欲しいと祈るばかりですが、来月からはわが家で一緒に暮らす楽しみも待っています。
「跡取りの 跡とりやっと 保育所に 入園泣いて 騒動しきり」
「わが家では 四代長男 揃い踏み これは目出度い 若松様だ」
「孫よりも 嫁が緊張 してるよう 入園するのは あなたじゃないよ」
「少しだけ 気取った親子 そのうちに 化粧落として 真顔で向かえ」