shin-1さんの日記

○デジカメの調子がいまいちです

 愛用しているデジタルカメラの調子がいまいち悪く、いつも不安に駆られています。というのもこのデジカメは長男息子がブログを書いている私のために、3年前父の日のプレゼントとして買ってくれたものですが、人間牧場で舗装道路の上に落としたり、挙句の果ては不注意にも妻の実家のお墓で落としてしまい、一巻の終わりかと覚悟しました。妻からは「お墓にまでデジカメを持ってくるからよ」と苦言をもらうし、まあ「仕方がないか」と諦めながら接続不能になると叩いたりしながら、何とかその日その日をしのいでいるのです。

 私にとってデジカメは、携帯電話、腕時計、予定表、木になるカバン、免許証、名刺入れとともに、今や大切な持ち物の一つとなっています。勿論デジカメを接続して写したデーターを加工して使うパソコンはもっと必需品ですが、パソコンは持ち物というより私の事務所にしている書斎の備品として活用しているので、最近では木になるカバンより頻繁に私のお供をしているのはデジカメかも知れません。デジカメを忘れて家を出た時などは少々落ち着かなくなるほどですから、妻の言うとおり多少凝り過ぎだと反省するのです。

 今朝デジカメをポケットに入れて外に出ました。この季節になると谷筋に位置して冬の間陽の差す時間が短いわが家でも朝日がまぶしき照り映え菜園に降り注いでいました。急な思いつきでキャベツに消毒したことをブログに書いたので、キャベツの写真を撮ろうとデジカメをポケットから取り出しスイッチを入れましたが、機嫌が悪く動かないのです。少し衝撃を与えると元に戻りましたが、いよいよ危ないと実感しました。


 毎年父の日になると子どもたちがプレゼントを贈ってくれます。その都度娘が兄弟の話をまとめるので、向うから聞かれもしないのに、「お父さんは、今年の父の日のプレゼントはデジカメが欲しい」と、年甲斐もなくおねだりをしてしまいました。娘は兄弟たちみんなに一人当たり一万円の負担を約束させているようでしたが、単純計算しても子どもは4人ですから4万円程度のデジカメになるものと思われます。端数は長女の特権で出すようなので、4万9千9百円まで可能だと、虫のいい話を心待ちにしているのです。

若松進一ブログ
(修理して保存しておいたデジカメで使っているデジカメを撮りました)

若松進一ブログ
(職場の人が退職記念に贈ってくれたデジカメ)

 デジカメの購入は娘婿か長男が担当するようですが、それまで今使っているデジカメが持つかどうか、微妙な感じがしています。私にはもう一台教育長を辞めた時、職場の人が退職記念に買ってくれたものがあります。残念ながらこれも壊れましたが、大事な贈り物だったので高い修理費を出して修理したまま書斎の隅に置いているので、まさかの時はこれも復活して使いたいと思っています。何はともあれデジカメは私のなくてはならない持ち物になったようです。


  「修理した カメラでカメラ 撮りました 何とも不思議 どっちがどっち?」

  「使い方 忘れてしまい 首かしげ 記憶戻るに 多少時間が」

  「デジカメで 撮った写真は あせねども データー探すが これまた苦労」

  「新しく 覚える苦労 あるものの 忘れたことを 思い出すのも」 


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shin-1さんの日記

○夏キャベツは菜園で育つのか

 先日妻の実家である八幡浜へお墓参りに行った帰り、大洲の特産品売り場でキャベツの苗を1セット12本買い、家庭菜園に植え付けました。キャベツといえば「霜に合うほどまろく育つ」という高村光太郎の詩の一節のように、冬や春を代表する野菜だから、多分夏などできるものかと私は反対しましたが、妻は「キャベツは年中出回っているのだからできないはずはない」というので、「それもそうだ」と思い育てることにしたのです。

 植えて二週間が過ぎましたが、苗は活着して多少大きくなったように見えるものの、新芽が萎縮して何処か弱々しいのです。よく見るとアブラムシのようなものが沢山新芽に集まっていました。葉っぱを食べる野菜なので承諾もできず、僅か12本ですからアブラムシを手で取りました。しかし残念ながらキャベツの苗は萎縮して弱々しく、このままだと枯れるかも知れないと思うほどなのです。

若松進一ブログ

 これを見ていた親父は、「思い切って消毒をした方がいい」と勧めてくれました。わが家には約200メートルにわたり皐月などの庭木が無数に植えられ、また菜園には甘夏みかんなどの柑橘類が植えられていて、その手入れ用として消毒機械が直ぐにでも間に合うように設えられているのです。

 早速親父と二人で消毒用の農薬を溶いて準備をしました。折りしも最近の長雨で仕上げの時期に入ったジャガイモの葉っぱにも病気がきていて、思い切ってそれらも一緒に病害虫混同の消毒をしました。勢いよく噴霧器から出る消毒液を見ながら、かつて人間牧場付近で母が蜜柑を栽培していた頃を思い出しました。この時期になると母親が噴霧器でみかんの木に農薬散布をしていたのを手助けのため、ホースを引っ張りに出かけたものです。

 ふと「毎日食べている虫の食べていないキャベツは一体誰がどのようにして作っているのだろう?」思いました。自分がやれば夏キャベツはこのように消毒しないとできないのだから、農家の人も綺麗なキャベツを作るのには農薬を使うと思うのは当然の道理です。妻はキャベツ大好きな私のためにキャベツを年中欠かすことなく買って帰ります。食事の前にはこのキャベツを丁寧に水荒らして食べさせてくれるのですが、はてさて農薬は水に溶けてしまったのかどうかも確認しないまま、毎朝リンキャベと称してパクついて食べているのです。

 「余り神経質になると食べるものがなくなる」かも知れないと思いつついい加減にしていますが、はてさて私たちの食生活は果たして大丈夫なのでしょうか。

 虫も死ぬほどの消毒ですから人間の体には決して良くないことは分かっています。だからといって農薬を使わないとできないし、「うーん困った」と実感するこのごろです。まあ減農薬に違いはないのですが、これも気休めかも・・・・・・・。


  「夏キャベツ 虫を手で取る 手に負えず 結局農薬 不安抱いて」

  「体いい 信じ毎朝 リンキャベと 言いつつ食べる キャベツはいかに?」

  「気にしたら 何も食えない 野菜類 自分でさえも 農薬撒いて」

  「いい事と 知ってはいるが できぬ事 狭間で揺れる 心どうする」

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