○インターネットで公開されている娘婿の2枚の写真
インターネットで調べ物をする場合、お気に入りをクリックしてヤフーやグーグルに調べたいことを入力しますが、昨日何気なく大学に勤める娘婿の名前を入力していじっていると、2枚の素敵な写真に出会いました。地元大学教職員作品展の出品作品が紹介されているその中に、この大学に勤める娘婿の写真が第10回と第14回に絵画や書に混じっていました。
私も昨年度までは彼の勤める学部の非常勤講師をしていたため、何かにつけて連絡を取り合っていましたが、私が農学部に移ってからはお互い忙しいためそれほどの出会いもなく、先日家族で夏祭りの花火を見にわが家にやって来たくらいなので、懐かしくなってその公開写真を自分のファイルに取り込みました。
(第10回作品「伊予灘夕景」
(第14回作品「龍を連れての着陸」
娘婿が飛行機が大好きなことは、孫朋樹のこれまでの言動で容易に想像できました。孫が小さいころは休みの日など孫を伴って飛行場へ行ったり、飛行場傍の公園に遊びに連れて行っていっていました。そのため孫朋樹は一時期飛行機のおもちゃに凝っていて、飛行機用語なども喋っていたようです。その孫朋樹も早小学二年生になり、飛行機遊びは卒業したのか今はカブトムシなど小動物に凝っているのです。
娘婿はカメラもいいのを持っているようで、何度か娘婿の自宅でカメラを見たことがありますが、飛行機と写真はこれまで結びついていませんでした。この2枚の写真を見て納得したのです。
夕日夕やけにはかなり詳しく、夕日夕やけにまつわる写真も沢山見てきた私ですが、飛行場から飛び立つ飛行機を入れた伊予灘の夕景写真は始めて見ました。またもう一枚の「龍を連れての着陸」というのも見たことのない写真でした。夕景はどちらかというと静です。飛行機は動です。静と動の組み合わせは余程目や耳を働かせていないと、シャッターチャンスをものにすることはできません。ましてや飛行機が気流を巻いて降りる姿など見ようと思っても見れないのです。
この2枚の写真を見て娘婿のもう一つの顔を見たような気がしましたが、今度わが家に来た時ゆっくりと写真の話をしようと思いました。
「何気なく パソコン触って 見ていると 二枚の素敵 写真に出会う」
「飛行機が 写真が好きと 聞いてたが これで納得 謎解き出来た」
「この二枚 作品作る 手間隙は どれ程かけた 本人のみ知る」
「娘婿 労作二枚 ファイル入り 次の機会の 話題が出来る」