shin-1さんの日記

○孫奏心の独り立ち歩き

 昨日は一日雨でした。普通春の雨は霧雨のような雨が降りますが、昨日は前線の影響かかなり激しい雨が降って、わが町の降水量は分からないものの、松山市では60ミリもの雨が降ったようで、それもそのはず、10時頃にコープえひめで開かれたっりじかいに出席するため玄関先に到着した頃には、車のワイパーが間に合わないほどの雨が降り、お陰で僅か10メートルの駐車場から玄関までなのに、水も滴るいい男になってしまいました。

 雨が降って喜び、雨が降って困るのは子どもたちです。昨日は理事会出席のついでに、長女と長男のマンションに、清水さんから先日いただいた清見タンゴールのおすそ分けを持って行ってやりました。まず9時半に息子のマンションを訪ねましたが、エレベータで4階に降りチャイムを鳴らすと、前もって訪問の電話をしていたため、直ぐに澄んだ声で「ハーイ今開けます」と嫁の澄んだ声が響きました。玄関の鍵を開けて中に入るなり2歳の孫希心と、あと一ヶ月で誕生を迎えるゼロ歳の奏心が玄関めがけてやって来ました。希心はいつものことながら「おばあちゃんは?」と、相変わらず私よりもお気に入りの「おばあちゃん」が一緒に来ないことを不思議がって安否を気遣うのです。「おばあちゃんはお家」と話してやりました。

若松進一ブログ

(私の存在の気付いて立ち上がり歩いて玄関までやって来ました)

 普通だと下の孫奏心はハイハイの猛スピードで声の方向を頼りにやって来るのですが、昨日はやわら立ち上がり、玄関先までの3メートル余りをヨチヨチ歩いてやって来ました。嫁の話だと2~3日前から一人立ちして歩けるようになり、今では3メートルも歩けるようになったのだと言うのです。いやはや孫の成長の早さには驚いてしまいました。歩いた最後のゴールは靴を履いたままの私の懐の中に飛び込んでくれました。こんな嬉しいことはありません。思わず抱きしめ歩いたことを褒めてやると嬉しそうにキャーキャー言いながら、フロアーに降ろすとまた歩くのです。孫奏心はこれから平均的に生きるとして、これから100年近くも長い人生を歩いて暮らすのかと思うと、ついつい嬉しくなり、愛おしくなりました。

若松進一ブログ
(仕事で留守の父親を除いて、母親と兄希心と三人で毎日元気に暮らしています)

 家の中ではこれまで主役だった長男希心は心中穏やかではないようです。周りの人の関心が立ち歩きができるようになった弟奏心に向くようになり、自分が蚊帳の外に置かれているような錯覚をするのでしょうか、今まで以上に私にじゃれ付きはしゃいで関心を集めようと、おもちゃのオルゴールを鳴らして大きな声で歌ったりしていました。何はともあれ歩けるようになった孫の成長に目を細めた一日でした。

 日リマの会合が終わり、今度は娘のマンションを訪ねました。雨は相変わらず降っていました。2歳になる孫尚樹は今年から幼稚園に通うようになり、小学校二年生に進級した孫朋樹と二人はそれぞれ3時頃には帰宅しているようなので訪問したのですがあいにく留守でした。携帯電話で「清もタンゴールと牛乳を置いて帰る」旨告げましたが、「孫尚樹の咳が出るので近くの小児科に立ち寄って帰るから待ってて欲しい」とのこと、車の中でカーラジオを聞きながら30分ばかり読書にふけりました。そのうち相次いで帰って来た孫たちと少しの時間遊び相手になって帰りました。

 昨日は大学に勤める娘婿の誕生日のようでした。4月22日は「良い夫婦の日」ながら、「仕事で今夜は遅くなる」と告げて家を出たそうでした。何気なく過ぎてゆく日々の暮らしですが、息子の家族も、娘の家族もそれぞれ確かな一歩を刻んで暮らしているようでした。


  「這って立ち 歩けるように なった孫 これから百年 歩き続ける」

  「主役の座 当分弟 気に入らぬ 兄の仕草が これまた楽し」

  「進化する 孫に比べて わが夫婦 退化の速度 少し速まり」

  「幸せは わがことよりも 孫成長 バイバイ手振り 送ってくれる」



[ この記事をシェアする ]