shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年6月13日

○逆手塾ルポ③

 今回の逆手塾のゲストスピーカは私と高知県南国市の川村一成さんが務めました。川村さんはつい最近売り出し中の四国の顔です。昨年プロ野球の石毛さんの肝いりで始まった野球四国アイランドリーグのサポーター組織を結成し、百姓が一俵入魂というアイデア奇抜なアイディアで地域をリードしている人です。彼はもと市役所職員で脱サラして百姓になりました。私は野球の支援組織もさることながら彼の生き方に興味を持っていました。中山間地で豊に暮らす知恵10か条は私の生き方に非常に近いのです。

  第1条  百姓としてとして暮らす

  第2条  山にあるものを生かしきる

  第3条  無理に多収を求めない

  第4条  販路は知人から広げる

  第5条  きれいな環境で気に入ったことを気分よくやる

  第6条  集まれる場をつくろう

  第7条  支離滅裂に面白く

  第8条  この指たかれ、面白がる、見せびらかす

  第9条  なんにもないからなんでもできる

  第10条 補助金は動いていればついてくる

?ほどほどに貧しく悠然と生きていく彼に生き方こそが今求められているスローライフな生き方なのです。

 百姓を楽しむ人は沢山います。でもあんな人のような生き方をしたいと思う百姓には中々めぐり合うことができません。彼は早起きをして人間牧場の風呂を自分で沸かし、朝風呂を楽しんでいました。彼曰く「今まで生きてて一番言い風呂でした」というのです。海を見下ろす絶景地にある五右衛門風呂はまさに至福の時だったに違いありません。

 今回の参加者の仕事はみんなまちまち、まるで異業種交流会のような雰囲気でしたが、彼の話を聞いた人が「人間の生き方って基本は一緒なんだね」とポツリと言いました。坂本竜馬ファンとしては同郷の高知県だけに川村一成とダブって大きく見えました。誕生日と命日が一緒という寄ぐうさと3歳の若さで亡くなったことを思えば、私たちの生き方はまだまだ甘いものだと思うのです

 今回の逆手塾に長男と次男が自主的に参加しました。長男はこの家の設計者ですから、施設の説明や案内を買って出て色々と参加者と話をしていました。次男は長男の命令に従って風呂を沸かしたり蚊帳を張ったり相変わらず小まめによく働きます。こんな機会は滅多にないので二人を皆さんに紹介しました。長男は建築家らしく家を語り、次男はダンスの一端を披露しました。親ばかかも知れませんが実にいい息子として育っています。 そういえば人間牧場の完成まで三男も含めてみんなが揃って手助けしてくれたことは忘れられない思い出でしょう。

  「農業を 百姓なんて 自慢する めずらし男 川村一成」

  「知恵あれば 不平愚痴など 言えぬはず 程ほど貧乏 それでいいんだ」

  「人生の 基本はどれも 同じです だからあなたと 生き方同じ」

  「達人と 言われる人は 人知れず 陰徳積んで 悠然生きる」

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