人間牧場

〇タブレットの故障かも?

 3日前の夕方、夕日に染まった綺麗な本尊山を写真に撮ろうと、デジカメでなくタブレット端末を取り出し、スイッチを入れ庭から本尊山に向けて撮ろうとすると、画面が黒くなって撮影ができなくなりました。「エッ?!!」と信じられない感じがしました。充電は充分しているはずなのにです。撮影を諦め色々いじくりましたが、私の浅はかな知識では復旧することも出来ず、「×〇▲■」的憂鬱な気分になりました。

私のタブレット端末亜アンドロイド
私のタブレット端末アンドロイド

 早速こんな時、必ず助け船を出す娘婿にメールを送りました。「バックライトが暗くて画面が見えません。故障でしょうか?」と問い合わせたところ、早速返信メールが届き、懇切丁寧な対処方法を分りやすく説明してくれていました。娘婿は愛媛大学の先生をしていて、パソコンやタブレットにトラブルが発生すると、これまでにも再三再四対応してくれているのです。指示通り薄暗い画面の中ほどにある歯車のようなキーを二度押すと、バックライトの明るさを調整する画面が現れ、タブレットはものの見事に復旧することができました。

 私にとってパソコンもタブレットも、使いこなせるほどの有能な能力は残念ながらありません。ましてや今回のようにトラブルが発生すると、もうお手上げでどうすることもできないのです。故障と思っていたのに、ちょっとした操作でタブレットが使えるようになり、憂鬱は一転爽快になりました。人間の気持ちなどいい加減なものだと思いながら、昨夕も充電の終ったタブレットで、夕焼けに染まった西の空を写しました。

 スマートフォンを持たない私の携帯電話はガラ系です。タブレットは一ヵ月1100円の定額使用料契約です。年金暮らしのこの歳になると、無駄な出費は極力抑えた生活をしなければ日々の暮らしが成り立ちません。タブレット端末は今も使いこなすことはできませんが、ヤフー検索とアメーバブログ、ワードプレスブログを旅先で書いたり、facebookを使ったり、写真を撮ること、それに親友冨田さんが電子図書化してくれた「夕日徒然草」全編を集録していて、いつでもどこでも落伍の修業ができるのです。さあ歳をとっても私なりに進化を続けましょうか。

  「タブレット バックライトが 消えかかり 助け船出し 早速対応」

  「ハプニング 会うと私は お手上げで グリコの看板 みたいになりて」

  「故障だと 思っていたが 操作ミス 何のことなく 元に戻りて」

  「これからも 積極的に 生きようと 思っているが 限界近づく」

 

 

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