〇誕生日のプレゼント(その2)
昨日は今日開く予定の、人間牧場10周年&年輪塾公開セミナーの準備で慌しい一日でした。午前中鼎談の組み立てや準備物をチェックして軽四トラックに積み込み、午後2時に地域事務所で落ち合った清水塾頭、松本小番頭、浜田筆頭塾生と私の4人で、人間牧場へ向かいました。
昨日は爆弾低気圧で吹き荒れた風雨も収まり、少し風は強かったものの、ウッドデッキに張っていたブルーシートも多少めくれてはいましたが、吹き飛ばされず残っていました。みんなでブルーシートを片付け、早速準備に取り掛かりました。掃除をしたり2階の倉庫から50枚もの全ての座布団を取り出し、ウッドデッキで枚数を数えながら風を入れました。
受付や当日の運営を確認したり、イノシシに荒らされた畦畔の土を跳ね上げる作業で汗を流しました。私と清水さんはその足で、今日の講師である滋賀県から招聘した中江先生と打ち合わせをするため松山に向い、市駅に程近い蔵という居酒屋で簡単な夕食会を持ちました。私は6月に実施した年輪塾の修学旅行と親父の死が重なったため参加できず、中江先生とは初対面なので、同席した清水さんの力を借りてお話をしました。
食談会を終えて松山から帰宅してみると、私の書斎机の前が何やら違っていました。椅子が新調されているのです。これまで使っていた椅子は次男が初めての給料で買ってくれたものでしたが、安物?だったのか破れて少しくたびれていました。子どもたち4人がお金を出し合って私の誕生日に合わせプレゼントしてくれたのです。
この椅子に座り、これからも私は様々な空想を張り巡らせ、パソコンを使って文章を書いたり読書にふけることでしょうが、私の知的コンテンツはまだ伸しろがあるのでしょうか?。椅子に座ってみましたが、座り心地も満点で大いに満足しました。願ってもない誕生日のプレゼントに、ルンルン気分で71歳の誕生日を迎えた朝でした。
「今日の日の ために仲間が 集まって 準備おさおさ 怠りなきよう」
「松山の 小さな居酒屋 3人で 食事を囲み 打ち合わせする」
「帰宅して 書斎に入り 机前 椅子プレゼント されて嬉しや」
「今日からは 気を引き締めて 頑張ろう 決意も新た 71歳」