人間牧場

〇44年目の記念写真

 私たち夫婦は、昭和46年5月5日子どもの日に結婚しました。ゆえに今年で44年目となりましたが、昨日甥の結婚式に参列した折、控室で夫婦揃って記念写真を撮ってもらいました。実物のいい妻?は「恥ずかしいから嫌だ」と渋りましたが、実物の悪い私が「撮ろう」と誘い、姪にシャッターを押してもらいました。「お父さん、この写真は絶対にブログなんかに載せないでね!!」と、固く念を押されましたが、今朝昨日の結婚式の模様をブログに記録していて、タブレットでこの写真を見つけ、遊び心が働いてfacebookにアップしてしまいました。

夫婦揃って記念写真
夫婦揃って記念写真

 私たち夫婦のこの44年間を振り返れば、4人の子宝に恵まれ、まあそれなりに普通の人生を経て今に至っていますが、妻にしてみれば決して平坦ではなく、祖母・母・父と3人の介護をしてあの世に送ったり、家を新築したり、子育てをしたりと、かなりの苦労があったようで、自分の日々を楽しむこもなく、私や子どもや家のためにその人生を費やしてきました。ゆえに感謝しても感謝しきれないというのが正直なところです。私が今あるのも妻の内助の功があったからだと、昨日は一緒に結婚式に参列した姉夫婦から散々言われました。

 結婚した時私26歳、妻25歳と一つ違いでしたが、その歳の差は当然のことながら今もこれからも、一つ違いのままのようです。これからは姉が言うように、少し優しくしなければバチが当たりそうな雲行きなので、気持ちだけはしっかり感謝したいと思っています。妻は1ヶ月前ひょんなことで脛に肉ばなれを起こし、病院に通っているものの正座が出来ず、少し難儀なようで心配していますが、私が妻を介護するか、妻が私を介護するか、これからのことは分りませんが、今が一番若く今が一番幸せであることを考え、夫婦仲よく助けないながら余生を生きたいものです。

  「写真見て 44年を 振り返る 顔の容姿に 苦労ありあり」

  「結婚時 一つ違いは 永久に 歳の差変わらず 今頃気がつく」

  「感謝しろ 姉の言葉が ずっしりと 心に響く 今日この頃」

  「これからは 夫婦仲よく 助け合い 幸せ老後 暮らして行くか」

[ この記事をシェアする ]