人間牧場

〇遅ればせながらのハーロウィン

 日本は不思議な国で、ハーロウィンなどという外国のお祭りを真似て、東京渋谷の駅前が熱狂に包まれたかと思えば、街中ではこれまたキリスト教でもない人までクリスマスを待ち焦がれ、早くもイルミネーションをつけて、ジングルベルを唄いながら、その日が来るのを待ち焦がれているのです。もっとやるべきことがありそうな気もしますが、まあ平和がゆえの出来事と思い、巻き込まれないよう自分流を貫きたい気持ちです。

 わが家でもハーロウィンの時は孫たちが、保育園や小学校でそんな催しがあるようで、何がしかの影響を受けて楽しんでいましたが、ここに来て北海道佐呂間町の親友パンプキン武田さんから、1ヶ月も前に送って貰っていた観賞用カボチャを、ダイニングに飾っていましたが、そろそろ傷みかけてきたので、カボチャに絵を画き、目や鼻、口などを包丁でくり抜いて、中にローソクを差し込んで、親子で工作していました。

DSCN1704DSCN1705 「おじいちゃん、おばあちゃん、カボチャの工作ができたので見に来て」と、孫二人にダイニングへ案内されました。小さいけれど立派な工作が出来上がっていました。早速ローソクに火をつけて手に持っているところを、写真に撮ってやりました。孫たちは夜の来るのが楽しみでカボチャをテーブルに置き、そのカボチャに火を入れて夕食を楽しんでいました。もう初雪が降ったであろうオホーツク海に面した佐呂間町の武田さんのお蔭で、わが家はもちろんのこと、10月24日に人間牧場で開いた子ども体験塾の収穫祭も多いに盛り上がりました。

 「孫たちが 観賞カボチャ くり抜いて 中にローソク 入れて楽しむ」

 「ハーロウィン 意味も分らず 子どもらも ワイワイ騒ぐ 日本は可笑しい」

 「北海道 住んでる親友 毎年の ようにカボチャを 送ってくれる」

 「私たち 昭和生まれの 人間にゃ
理解ができぬ 今の世の中」

 

 

 

 

 

 

孫たちのカボチャ作品
孫たちのカボチャ作品
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