〇梅雨の晴れ間
梅雨に入っているので、最近は何かと天気予報が気がかりです。というのも菜園のジャガイモとタマネギが収穫期を迎えているのです。私はサンデー毎日といいながら、まだこの歳になっても県内外のあちらこちらから、講演講義のオファーがかかり出かけなければならないため、それを第一にスケジュールを組むので、農作業は二の次三の次となってしまい、特に雨が降るとタマネギやジャガイモのような地中作物は、畑がじゅるくて雨が上がっても2~3日いい天気が続かないと収穫作業ができないのです。
昨日は久しぶりの梅雨の晴れ間だったので朝早く畑に出て、思い切ってジャガイモを掘りました。マルチを掛けて栽培したジャガイモは、マルチで水分が入らないのでどういうことはありませんが、マルチをかけていないジャガイモは少し心配したものの、2時間ほどの農作業で、晩生の出島という品種を残し全て掘りあげました。今年はマルチをかけたものの、欲を出して2列植えにした畝は小ぶりでしたが、キタアカリも男爵もまずまずの大きさで、準豊作といったところです。
最近は食卓にジャガイモとタマネギを使った料理が沢山並びます。ジャガイモはポテトサラダや肉じゃが、コロッケ、煮物にして、タマネギはオニオンスライスや野菜炒めなどに料理され、新ジャガ、新タマの素材食感を、取れ始めたキューリやトマトとともに大いに楽しんでいます。
さて茎が折れて収穫サインの出始めたタマネギの収穫も、天気予報を見ながらしなければなりません。ジャガイモと違いタマネギは収穫した後の保存が大変なのです。地中から引き抜き少なくても一日は天日で根と茎を乾かします。その後茎を短く切り揃え古皮を剥いて、10球程度をまとめてビニール紐で縛り、軒先へ吊るすのです。
この作業は腰が痛くなる重労働で毎年悩まされています。特に茎の乾燥状態が悪いと縛った紐が緩み、折角吊るしたタマネギが地上に落下してしまうのです。ひと頃網袋を使ったこともありましたが、袋の中でタマネギが一個腐り始めると全てに腐りが移るので、ビニール紐で縛る元の方法に逆戻りしました。小さいタマネギはキャリーに入れて夏・秋を越しますが、タマネギはジャガイモとともに一年中使う食材野菜なので、手間暇かけていい状態で保存しようと思っています。今週は出張も多いのでさてどのようにの作業を組み立てましょうか。
「今年も 梅雨の晴れ間を 利用して ジャガイモ収穫 まずまず豊作」
「欲張って 一畝二列 植えたため 少し不出来は 来年教訓」
「安心と 安全自分が 確保した ジャガイモ美味い 誉めつつ食べる」
「一年分 ジャガイモゲット さあ今日は タマネギ収穫 忙しい日々」