人間牧場

〇送られてきたTシャツ

 今年のゴールデンウィークに、ふたみシーサイド公園の砂浜で開催されたTシャツ展に、私も協力のつもりで一枚出展しました。出展料は一枚四千円と少し割高感があるようでしたが、Tシャツにデザイン絵や文字を刷り込んだり、出来たTシャツを砂浜に展示したり、展示会終了後Tシャツを送ったりする作業等を考えれば相応な費用だと、送り返されたTシャツを見て納得するのですが、来年も続けるのであれば少し工夫が必要なのかも知れません。

和紙袋で綺麗にラッピングして送られてきたTシャツ
和紙袋で綺麗にラッピングして送られてきたTシャツ

 私は自分の名刺を丸ごとTシャツに刷り込むことを思いつき、参加費ともに名刺を持参してお願いしました。私の名刺は山口県在住の「わたなべえつこ」さんが書いてくれた似顔絵入りですから、名刺をプリントしたTシャツを着ると、居ながらにして文字通り名刺が、動く広告塔となる算段です。送り返されてきたTシャツは綺麗な和紙の袋に入れられて、丁寧にもミシン縫いでお洒落な包装でした。地域おこし協力隊の冨田さんが家までわざわざ届けてくれたようで、受け取った私も大満足でした。

胸に名刺をプリントしたTシャツ
胸に名刺をプリントしたTシャツ

 開けてTシャツを取り出すと、両半袖の肩の部分は物干し紐に吊るして、砂浜の風に当てた痕跡でしょうが、少し汚れのように残っていました。これも少し工夫が必要かも知れませんが、まあTシャツなので洗濯して清潔にさえすれば余り気にならない程度の汚れのようです。
 さてこのTシャツを私は講演等に役立てようよ思っていて、昨日も男女共同参画センターとJALシティホテルでの2つの集会に持参しましたが、その時間もなく、お披露目をすることができず、次の機会を狙っています。

 裏が味噌の名刺といい、移動電光掲示板といい、私の動く広告塔としての小道具は留まるところを知りません。このTシャツも多分大受けすることでしょうが、恥も臆目も忘れこの歳になっても、自分のふるさと双海町の知名度を上げるために、いささかなりの手助けをしています。効果はてき面で、昨日も午後に講演した愛媛県農山漁村女性起業家リーダー研修会での講演が終わり帰宅すると、早速それらのことについて何人かから、メールで感想が寄せられていました。さあこのTシャツをどんな方法で使い、どんな効果を生み出すか、だって4千円の投資の元を取らねばならないのですから・・・・。投資効果やいかに。

  「Tシャツ展 参加作品 ラッピング 手元に届き 少し驚く」

  「Tシャツを お披露目しよう 思ったが 時間がなくて 次の機会に」

  「私には 町を宣伝 する道具 余りに多く 持って歩けず」

  「四千円 投資したので 元を取る そんな覚悟で 使ってみたい」

[ この記事をシェアする ]