〇新しい仕事への取り組み
私は千学非才の身でありながらこの5年間、愛媛大学法文学部の非常勤講師として、大学生に地域振興とまちづくりについて講義を行ってきました。昨年までは主に夜間主の学生20~25人を相手に夕方から講義をしていましたが、今年からは昼間主の学生に変わり、午後2時40分から講義をしてきました。夜間主と昼間主の違いはそんなにないのですが、夜間主の授業が水曜日だったのに、昼間主になって月曜日となってしまいました。最初は月曜日の方が樂勝だと思っていたのに、月曜日は祝祭日の振り替え休日が多くて、中々スムーズに授業が回らず、本来なら年末で終わる授業が新年早々までかかってしまい、未だに片付かないのです。それでも大学生は私の話にも熱心に耳を傾けていただき、今年もいいレポートを期待しているところです。
2003年4月に大学の非常勤講師に就任して以来今年で6年目が終わろうとしています。大学は大体4年で卒業なので、普通に考えると大学院卒業までの年限を関わったことになるのです。大学の授業もどこかで切りをつけなければならないと思っている今日この頃ですが、先日出張先の島根県へ愛媛大学農学部の泉学部長さんから連絡が入り、農学部の新しい構想の授業に加わって欲しいとの言われました。大学のシステムがどんなになっているかも分からず、いわれるまま履歴書や経歴調書をメールで送ったのです。普通は新しい年度からのことなのでと、大学の先生をしている娘婿にも少し指導を仰ぎましたが、大学は学部が違えば別の世界なので結局は決めかねていたのです。
数日前農学部の先生から今年12月から来年度のプログラム研究をして欲しいとメールが入り、正直驚きながらメールのやり取りでこれからの方針を自らが決めなければならない羽目になってしまいした。
今日は午前10時から松山市の郊外にある農学部キャンバスに出向き担当の先生と面談しました。運よく県庁に勤めていた芳之内さんと大学構内で出会い、5階の場所などを聞きました。途中で部門長の教授も顔をのぞかせていただき、また事務総務課長さんとも面談し、いよいよ来週から毎週二日間出勤するよう頼まれましたが、当分は家から28キロ離れた大学へ1時間弱をかけて通学しなければならないので、はてさて忙しい合間を縫って学部長さんの期待に応えられるかどうか、性根を据えてかからなければならなくなりました。
私の担当は社会人学び直し講座への講義と、マネジメントコースの学生に地域活性化論の講義があるようです。またまた厄介な仕事が舞い込み、またまたやり方によっては進化しそうな雲行きです。自分自身に乞うご期待です。
「大学も 出てない男 大学で 授業するとは 世の中変わった」
「周防島 宮本常一 見習って 進化をせねば 先人笑う」
「世の中は 職を失う 人あれば 職をいただく 人もありうる」
「知恵を出し 反面教師で 学ばんと 大学正門 神妙面持ち」
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都合があわず、とても残念です。でも、あきらめません。またの機会を捜しますので、その節はどうぞよろしくお願いもうしあげます
ご縁が続きますように!