〇今日で三回目のいっぷく亭
今日は朝早く起きてブログ画面を立ち上げましたが、残念ながら午前2時から午前7時まで、メンテナンスの時間でブログの文章を書くことができず、右往左往してしまいました。仕方がないので午前7時まで本を読んだり頼まれているエッセーなど別の原稿を書いたりして過ごしましたが、やはり毎日のリズムが狂うとどこか忘れ物をしたような雰囲気になって、今日は外が雨のせいもあるのでしょうが、もやもやした雰囲気でした。
今日は伊予市商店街にあるいっぷく亭にお邪魔して3回目の雑談会をやりました。雑談会といっても私が話すだけの卓話形式講演会なのです。思いつきで話す私ですから、話したことをメモをしておかないといけないので、その日の集会が終わったら次の話の内容を考え項目だけ書いているのですが、今日のように質問が出ると、結局は少しダブった話になるし、また毎回初めての人もいるので適当に喋っているのです。
それにしても、集まる人の数が一回目より二回目、二回目より三回目と次第に人数が多くなるのはどういう意味を持っているのでしょう。多分運営委員長の谷岡さんはじめ運営委員の皆さんのお声かけが人数を増やしているのでしょう。まあ手前味噌な考えをすれば、本題である私の話がもし眠たいようなつまらない話だったら次は何のですから、私の話もある程度認知していただいたと勝手に思っておきます。
今日はわざわざ宇和島からもお客さんが見えられていました。私よりはるかに格好いい紳士と奥さんが正面に陣取り熱心に聴いていただきました。勿論もうすっかり顔馴染みとなったいっぷく亭の方々も熱心で、穴があったら入りたいようなかぶりつきの席配置で聴いていただきました。
私にとって今回のいっぷく亭での話は、今までにないような集会でした。同じ人を相手にする気安さもあるものの、同じ人に話す難しさも体験しました。わずか一週間おきにはなす私も大変ですが、聞く方も一週間前の話は少々空耳でも完全に覚えているのです。これは勉強しなければいけないと思いました。私の話が薄っぺらいと見下されてどうしようもなく行き詰ってしまうに違いないのです。
今日は講演会の後、会場裏の和室で手作りの昼食をいただきました。巻寿司、稲荷寿司、小鯛の三倍酢、エビの天ぷらでしたが、兆度お昼時だったため美味しく頂きました。まるで親類のような気持ですっかり御馳走になりすっこりリラックスして帰りました。
「いっぷく亭 いっぷくつもりが にふくする 寿司を食べつつ 四方山話」
「同じ人 相手に三回 話しする 同じ話も 出来ぬばかりに」
「紳士風 見たこともない 男前 人に生まれて 大きな違い」
「六十年 生きてて会わぬ 人に会う 今年も新顔 わが懐に」