shin-1さんの日記

○暮らしのリズム

 いい時候になって、朝の目覚めが快適です。昨日のように畑仕事や人との出会いが多いと、自分の暮らしが充実しているのか食欲も充実していて夜はぐっすり朝までといった熟睡型の人間になっています。シーサイド公園を建設中や町名変更といった様々な、町を二分する葛藤に巻き込まれた若い頃の「夜も寝れない日々」のことを思うとまるで天国といったところなのです。私の生活リズムが充実していると妻のリズムもすこぶるよく、家族の歯車がいいように回っていると感じます。近所に住む叔父は入院や特老への入所を繰り返し、植物人間のようになっていますが、家族の新郎は見るからに頂点に達しているように思われますから、せめて今の暮らしのささやかな幸せをかみ締めておきたいものです。

 私の日課は殆ど毎日朝4時に起きると自分の書斎の電気をつけ、パソコンに電源を入れます。そして無心にブログを一本書いています。心や頭に浮かんだことを書くのですが、「書くことがよくあるねえ」と人が感心するほど沢山のことを雑学的に書きます。その場合広辞苑はよく開けます。小さな文字の判読も今はまだ出来ますがたまには虫眼鏡で見たりします。

 ブログを書き終わりメールの整理や返信をし終わった6時頃に妻から「お父さんご飯ですよ」と台所からお声がかかるのです。それからゴミ出しや髭剃りをして一日が始まります。~中略~

 夕食が済むと妻は散歩に出かけますが、散歩の必要のない私は書斎に入って本を読んだり調べものをしたりして過ごし、10時から11時に再び一本のブログを書いてメールを整理し、12時に床に付くのです。何気なく過ごす日々の生活リズムは、ブログによって自問自答を繰り返し、メリハリがちゃんとつくのもブログや講演による全国行脚のお陰かも知れません。

 最近は原稿の執筆依頼もそれなりにあって、この一年はまさに現職では味わえなかった暮らしのリズムの味わいをかみ締めています。ただ惜しむらくは日々g充実しているが故に少し忙しく、オーバーパワー気味なのが心配だと妻は言っています。でも当の本人は結構楽しんで暮らしているのですから「いいじゃあありませんか」と返しています。

  「妻が言う あんたそんなに 急がずも もっとゆっくり 私みたいに」

  「幸せは 幸せですと 思う時 分らぬけれど 不幸な日まで」

  「音も無き 静かな朝も 耳向けば 小鳥さえずり 木々少し揺れ」

  「『ご飯です』 妻の呼ぶ声 長閑なり 金はないけど それなり幸せ」 

 

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