shin-1さんの日記

○涙が出るほど痛かった皮下注射

 何が嫌いかって尋ねられたら、私は子どもの頃から今日までずっと注射をされることが大嫌いです。小学校や中学校で担任の先生が「はーい皆さん明日は予防注射がありますから、今晩はお風呂に入って綺麗にして来て下さい」何て言われると、本当に腹や頭が痛くなったようなふりをして学校を休んだことだってあるのです。しかし欠席の児童生徒は数日後医院に直接行くよう促されあえなく注射の餌食になったのです。学校医の先生も私が注射嫌いだということをよく知っていて、「進ちゃんはまたずる休みしたのか」といわれる始末です。

 そんな私も胆のうを取る手術を受けてからは2ヶ月に一度の定期健診を欠かさず、その度に注射による採血検査に応じているのですから偉い進歩なのです。でも残念ながらインフルエンザなどの予防注射は生まれてこの方まだ一度もしたことがないというこれまた珍しい人間なのです。ゆえあってかまだ一度もインフルエンザにかかったことがないのです。

 昨晩9時ころ39度近くの熱が出ました。知恵熱ではなく風邪による熱なのですが、寝ているとパジャマが濡れたのではないかと思うほどの汗をかき、その度に妻の介助を得て汗を拭きとり、パジャマを4回も着替える奮闘でした。お陰で妻は少し寝不足のようですが、水分補給をしながら朝を迎えました。

 妻が「お父さん、今日の午後から年末年始の休診になるらしいから病院へ行こう」と、この歳になって付添つきで長浜の城戸岡病院へ出かけました。今日は早かったこともあり比較的空いていました。早速先生に「薬を飲みましたが一向に良くなる気配がなくむしろ悪くなようです」と先生の気分を逆なでするような発言をしましたが、先生は笑って初診からまだ3日目でしょう。そんなに早く良くなるのだったら医者話要りませんよね」とグサリやり返されました。

 「先生私は昔から注射が大嫌いですが、昨日の晩は熱にうなされ大汗をかきました。風邪だと馬鹿にしていましたが、これ以上は我慢が出来ないので、痛くない注射だったら打ってください」というと、大笑いをして「肺のレントゲンを撮りましょう」とレントゲン室です。やがてレントゲンの結果は直ぐに大写しにされて「肺に異常はありません。ご希望通り注射をしますが、この注射はめっぽう痛い皮下注射です。覚悟をして処置室へどうぞ」と相成りました。もう帰ろうかと思いましたが、妻も一緒のことゆえ大人げないと思いついには看護婦さんに二の腕に痛い痛い注射を打たれてしまいました。まさに病気が治ったような目の覚める一撃でした。こんなはずではなかったと思いつつ、妻の運転する車の助手席に乗ってわが家へ帰ってきました。


 家に帰ると長男家族がやってきていましたが、マスクをしないと孫に風邪がうつるとか、妊婦に風邪がうつるからマスクをするようにとかまるで隔離病人で、結局はみんなどこかに散らばって行きました。妻からは暖かくして寝ているようにと布団を敷いてもらいましたが、日頃から寝る時間の短い私が昨晩など夜8時に床につき、朝8時まで床にいたのですから、そんなに眠れるわけがないのです。

 妻の心配は私が書斎にこもってパソコンをいじる時間が長いことも風邪をこじらせた大きな原因だと勘違いしているようです。病院に勤める妻はパソコンを使うと肩に張りが出るそうで、私などはむしろ寝ている方が肩が凝るのです。そんな訳で妻は只今正月用の餅つきのためシーサイドへ出かけているのでこれ幸いとばかりに居間を抜けだし、書斎でパソコンを打っているのです。

 しかし年末は来客もかなり多く、座ったと思えば玄関や勝手口のチャイムが鳴り、留守番も中々大変なようです。こうして今年もあれやこれやの一年もあと一日となりました。「うん?、注射が効いてきたのかな?。体が少し楽になったような気がするなあ」。


  「誰だって 注射が好きな 人いない 今日の注射は 飛びきり痛い」

  「あの医者は 俺より上だ 楽しんで しっかり儲け もっと意地悪」

  「お大事に 声もそぞろに 医院出る 注射の仇 打てないものか」

  「一日が あっという間に 過ぎて行く 風邪をひかずば できただろうに」   

 

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