shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年9月28日

○土佐選手の感動写真

 数日前、松山の東京第一ホテルで開かれたモーニングセミナーに出席していた松原利彦さんから土佐選手の写真をいただきました。ご存知のマラソンランナー土佐選手は、今年の夏大阪で行われた世界陸上女子マラソンで見事3位に入賞した選手です。このままだと日本で開催しながら室伏選手も、末続選手もメダルを逸し、男子マラソン団体の金だけで、その他はメダルの一つも取れないのではとささやかれていました。しかし最後の種目の女子マラソンで、驚異的な粘りを見せて3位に入賞し見事銅メダルを獲得し北京オリンピックの切符を手にしたのです。土佐選手は名前が土佐ながら愛媛県人で松山の大学を卒業しています。ひいきとでもいうのでしょうか、余り朝からテレビを見ない私ですが、この日ばかりはテレビに釘付けでした。この日の土佐選手は最初から絶好調で、最初からレースを引っ張っていました。しかし後半になって追い上げられ、一時は5位まで下がり見ている方もイライラが募りました。でもそこから頑張り、最後は見事3位に入賞した姿は、日本人に大きな感動を与えたのです。

 松原利彦さんは松山のロープウェイ街で「写真まつばら」という写真スタジオを営んでいます。何度かお会いしましたが勉強熱心に加え気さくな方で、お互い声を掛け合ってきました。聞けば彼は世界陸上の会場へわざわざ足を運んでこの写真を撮影したそうです。彼はプロのカメラマンですから腕は確かです。彼からいただいた写真は泣きながらフィニッシュする土佐礼子選手のゴールの瞬間をとらえていました。この写真のポーズは新聞紙上やテレビで見てはいましたが、直接写した写真を見るのは初めてなので、あらためて土佐選手の感動シーンを思い出しました。

 

?もう一枚は日の丸を背中にしてマラソンに出場した5人の選手が戦い終わった晴れやかな姿で写っていました。どの顔も破れた悔しさより戦い終わった清々しい姿です。

 土佐選手の一枚もみんなの一枚もいわば写真は歴史の一コマです。松原さんはその場所に居合わせ、歴史の一コマを切り抜いて保存したのですから凄いことだと思うのです。私たち素人であれば感動の場面ですからレンズも曇るだろうし、写真を度外視して喜びに浸ったことでしょう。でもプロのカメラマンは土佐選手の等身大に絶えず焦点を合わせてきっちりと仕事をしているのです。松原選手にも銅メダルをあげたい様な気持ちでした。

 今は絶えず過去になり、歴史の隅に追いやられて人々の記憶から消えてゆくものです。でもこの写真はデジタル処理され歴史の生き証人として何年か後に日の目を見るに違いありません。私もこの写真を大切に取っておきます。

  「一枚の 写真が語る 晴れ姿 見ながら思う 過去の感動」

  「大阪に わざわざ出かけ 写真撮る これもこだわり プロに脱帽」

  「よくもまあ こんな身体で 走り抜く 四十二キロの 長い道程」

  「勝つ人は 知らぬ所で ひたむきに ただひたむきに 道を究めん」 

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