shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年6月5日

○梅を漬け込みました

 最近になって購入した人間牧場隣接の梅畑の梅の木から収穫した梅は何と60キロを上回りました。この3日間は梅の収穫から梅の漬け込み作業に至るまで、梅に翻弄された日々でした。近所や近くの親戚に2キロづつおすそ分けをして「まあ綺麗な梅」と褒められありがたがられましたが、それでも残りが50キロもあり、さてその始末どうしようかと思案しましたが、妻はいたって簡単に、「お父さん手伝って下さい」で梅干と梅酒作りの手伝いをしました。手伝いは主の妻がいて従は私ですから、梅を洗うことや梅のヘタを取ることの雑用は全て私です。妻はその作業を私に言いつけてさっさと容器の買い物に出かけてしまいました。しばらくして妻は梅酒のビン3個とポリ容器、それに氷砂糖や塩をどっさり買ってきたのです。「さあ始めましょう」と腕まくり、慣れた手つきで梅の重さを計力器で計り、手際よく容器に詰めてゆきます。

 梅酒は普通ホワイトリカーと氷砂糖でつけるのですが、酒が飲めなくなった私のために梅と砂糖を同量入れて梅酒というよりは梅ジュースを造りました。梅と氷砂糖を交互に入れ、香りと保存用にホワイトリカーを少し入れて、熱湯消毒した瓶の蓋を密閉するのです。梅ジュースの造り方については先日ブログ仲間の大河内さんから教わっていましたが、妻が知ってる造り方も同じだったので手際よく3キロ入りのビンが本出来ました。妻はこのほかにも花梨酒や紫蘇酒などを造っており、家の倉庫には年代物のような古酒が眠っており、この際愛飲したいものだと思っています。側で梅酒造りを見ていた息子が、「梅酒って砂糖ジュースみたい」と言う通り、砂糖を多く使うのには改めて驚きました。

 続いて梅干しの漬け込みです。こちらはいたって簡単な作業で梅を計量器で計ってその良に15パーセントかければ塩の容量が出るので、梅を入れた容器に塩を入れるだけです。昔は20パーセントもの塩を入れていましたが、減塩梅干しなので15パーセントにしました。最後はホワイトリカーをふりかけて防カビ用にしました。わが家は梅が好きで次男は一日3個くらい食べます。最近の市販のものは塩分をまったく感じさせないような梅干しが多く、また小梅系で次男には物足りないようです。今年の梅は多少小ぶりですがそれでも市販のようなものとは断然比較になりません。昨年は山梨県の仲間が沢山梅干しを送ってくれたので大助かりでしたが、やはり口当たりがいいのか直ぐになくなってしまいました。時折顔を見せる孫も梅干し大好きのようで、孫のためにもいい梅干しが出来ることを願っています。

 わが家では梅干しを料理用によく使います。苦汁菜やフキの佃煮には欠かせませんし、イワシやサバといった青魚を煮るのに必ず生姜と梅干しを入れて調理します。梅の酸っぱさが美味しい料理の隠し味なのです。またここは漁師町で夏になると漁師さんや親戚からハモが届きます。骨切りしたハモをさっと茹で梅肉で食べる食感はまさに夏食の大様といったところでしょう。

 梅雨が明ける頃に土用干しして漬け込むのもそんなに遠いことではありません。しかし梅の実を収穫してそれを梅酒や梅干しにする作業は、私の知らない所で妻は文句も言わずにちゃんとやっていたのです。今年だけの手助けでしたが主婦の苦労を垣間見る思いがしました。漬け込み終わったのは午後8時頃、少し疲れました。

  「梅干しの ひとつひとつに 苦労あり 始めて思う 漬け込み作業」

  「俺造る 胸張り威張る 梅ジュース 今年の出来は 多分いいはず」

  「キロ五百 計算すると 三万円 農業で得た 家計簿所得」

  「梅が好き 俺はやっぱり 日本人 食水あたらず 梅ある暮らし」

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