人間牧場

〇苦手なZoom会議

 私は学校でパソコンを習っていない世代の古いタイプの人間なので、パソコンが大の苦手です。年齢や苦手を言い訳に、極力パソコンから離れようとしていますが、講演や役目などの行きがかり上、どうしても使わなければ前に進むことができないので、右往左往しながら仕方なくというのが正直なところです。

 ところがつい最近は、新型コロナの感染拡大の影響で、世の中は一気にオンライン化が進み、家庭にいながらオンラインで仕事をする人までいるのですから驚きです。はてさて私が代表を務める地域教育実践ネットワークえひめでは、毎年国立大洲青少年交流の家に200人程の人が集まって地域教育実践交流集会を開いて来ましたが、昨年はコロナで集まることができず、13回目にして初めてオンライン形式で行いました。

 私自身は慣れないこともあって右往左往しましたが、実行委員会のメンバーにはその道に長けた人も沢山いて、200人を超える人が参加し予想以上の成果を得ることができました。さて今年の集会をどうするか、既に執行部会や2回の実行委員会を行い準備を進めていますが、一昨日第3回の実行委員会がZoomで行われました。

 いつもながら、上手く参加できるか不安ですが、何度も繰り返しているので、少し慣れて上手く参加できるようになりました。この日は30人を超えるメンバーが参加し、1時間の予定を20分も超える議論がネット上で行われました。人の顔を画面上で見るだけの会議は消化不良気味で、私は好きではありませんが、松山までの往復2時間も必要でなく、便利といえば便利です。

昨年までパソコンの画面上についているカメラの存在する知らずに使っていた時代遅れな私ですが、この1年少しパソコンに近づいた感じですが、相変わらずパソコンへのアレルギー反応は続いています。時々中2・小6の孫や同居の息子に、パソコンの使い方を教えてもらっている、ダメな高齢者の苦難の日々は続きます。

「最近は 苦手なパソコン オンライン 会議多くて お疲れモード」

「歳のせい 理由にパソコン 逃れたい それもできずに 毎回あたふた」

「二時間も かけて往復 するよりも 自宅居ながら 便利は便利」

「世の中の 進歩の速度 早過ぎて ロートル私 置いてきぼりに」

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