人間牧場

〇体調未だ回復せず

 左脚の親指外側が履いた靴に当たり、歩行中痛みを覚えていたため、病院で診て貰い重度の外反母趾と診断され手術をしました。全身麻酔による手術だったのであっという間に手術もが終わり、傷口もそんなに痛まず順調そうだと鷹を喰っていましたが、その後転院して約2ヶ月間リハビリを続けたり、退院後も自己流でリハビリを続けていますが、左足だけなのに体中の歯車が狂い、これまで長年鍛えてきたつもりの体全体の調子がおかしくなっています。

 じっと我慢して養生すればいいものを、家庭菜園や人間牧場の管理といった目先の雑事に追われ、「無理をしないで」といながら、「あれしてこれして」と妻に頼まれ、少々無理をするものですから、元気そうに見えても体調は今一で、特に衰えた筋肉はまだ元に戻らず、時々体のあちらこちらに不具合が生じ、その都度行きつけの整体院へ通ったり、湿布薬を貼ったりしながら日々を過ごしています。

 筋肉は年齢に関係なく鍛えれば強くなれると聞いていますが、体内に600もあるといわれる筋肉のどこをどのようにして鍛えるか、色々と考えながらやっていますが、一度壊れた体のシステムを回復するには時間と努力が必要なようです。体内にはよく働く筋肉とよくサボる筋肉があるそうです。筋肉や関節などは炎症が起きた時、必ず委縮して衰えていく生理現象があるようで、厄介なのはしぼんだ筋肉は単独で鍛えないと強くならないという特徴を持っているようです。「〇〇だそうです」「〇〇のようです」と生かじりの知識は増えていますが、はてさて未だ回復しない筋力や体調を今後どう鍛え直すか、難問に直面しています。

「入院や 手術を終えて 治ったと 思っていたが 歯車狂う」

「あれこれと 知識を得たり 実際に やってはみるが 成果まだまだ」

「いいという ことは進んで やってみる 逆の効果で かえってマイナス」

「元気しか 取り得の無かった この私 今じゃ無用の 長物なりぬ」

 

 

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