人間牧場

〇スズメバチの駆除作戦

 わが家の2階軒先に、今年もスズメバチが巣を作りました。このところ毎年のように作るので、その都度地元のスズメバチハンターである友人の岡田さんに連絡をして、捕ってもらうよう頼み先日も捕ってもらいましたが、今度は同じ2階の軒先でも息子たちの洗面所近くに巣を作っているようなので、息子が駆除することになりました。

私の作った虫網と防護用のヘルメット
蜜蜂の天敵スズメバチ

 私と二人で綿密な作戦を立てました。まずスズメバチの巣がどの程度の大きさなのか観察し、私が暇を利用してその巣がスッポリ入る輪っかに防虫ネットを縫い合わせて虫網を作りました。針金を短く切って縫い針のようなものを作り縫っていくのですが、これが中々小まめな作業で難しかったものの予想以上の出来栄えで、保存しておけばこれからも使える道具となりました。

蜜蜂が入居した蜜蜂の巣箱

 息子は家にあるすっぽりかぶる単車用のヘルメットを被り、分厚い服を着た上に雨合羽や厚手のゴム手袋をはめ、まるで防寒スタイルでスズメバチに刺されないよに準備をしました。スズメバチガスに戻る午後8時過ぎを見計らって屋根に登り、ジェット噴射のスズメバチ専用の殺虫スプレーを噴射して、虫網を被せて引っ張り巣を落とし作戦通り中に入れました。寝込みを襲われたスズメバチはさほど抵抗することもなく、さらに追い打ちをかけてスプレーで察処分しました。素人ながらものの4~5分の早業で終わりました。

 わが家の周りには、私が蜜蜂を飼育するようになって、幾つかの巣箱が置かれています。今年は分蜂の時機に私が長期入院して世話ができなかったため、只今蜜蜂の入居は1箱のみですが、毎年お盆が過ぎるこの時期になると、天敵であるスズメバチがやって来て、蜜蜂を食べてしまうのです。いわばわが家はスズメバチの餌となる蜜蜂を飼っているようなものなので、スズメバチが巣を作るものと思われますが、イタチごっこならぬハチごっこは養蜂を止めに限り今後も続くようです。

「今年も わが家2階の 軒先に スズメバチの巣 2つもできる」

「わが息子 スズメバチの巣 駆除すると 作戦練って 親子で対応」

「わが息子 作戦通り 屋根登り あっという間に 駆除を行う」

「蜜蜂を 飼って10年 毎年の ように悩み ながら今年も」

 

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