人間牧場

〇きな粉餅は最高です

 お正月を挟んで年末から殆ど毎日、お餅を食べています。勿論朝はパンでもご飯でもなく主食はお餅で、私が長年続けているリンキャベ(リンゴとキャベツ)と牛乳、それに小さな盃に軽く一杯の黒酢も添えて楽しんでいます。私も妻もお餅が大好きで、この時期は寒の冷たい水に漬けた水餅を、それぞれ2個ずつオーブンで焼き、焼けた熱々のお餅に少し醤油をつけ、砂糖を入れたきな粉にまぶして食べるのですが、これがまた美味しくてはまっています。

DSCN2366 きな粉は畑の牛肉といわれる大豆が原料で、良質な植物性タンパク質です。きな粉を作るところまでは見ていませんが、大豆を煎って粉末にしたものなので、身体にすこぶる良いようで、私と妻それぞれ専用のタッパに入れ、直ぐに間に合うようにしています。最近はお餅を喉につめて亡くなるお年寄りもいるそうなので、もう若くはない私たち夫婦も、喉につめないよう注意をして食べていますが、きな粉餅は美味しいのでついつい食べ過ぎるので、カロリーを考えなければならないようです。

 何年か前、きな粉ダイエットが流行しました。きな粉を牛乳に溶かして飲むのだそうです。いくら私がきな粉が好きでも、牛乳に溶かしてまで飲むつもりはありませんが、流行は不易でないためいつの間にか下火になるものです。最近のサプリメントの流行も気になります。あんなもの飲んで本当に元気になったり、痛い部分が治ったり、またダイエットできるのだろうか?と・・・。私の友人がはったい粉に凝っていると、facebookで紹介していました。昔ばあちゃんが作ってくれたはったい粉を良く食べたものです。きな粉が好きなのはばあちゃんの影響かも知れないと思いながら、今日もきな粉餅を美味しく食べました。

  「最近はパンの代わりに 餅食べる きな粉まぶした お餅最高」

  「ばあちゃんの 影響だろうか きな粉好き 身体にいいと 思い込んでる」

  「牛乳に きな粉を混ぜて ダイエット とてもじゃないが 私にゃできぬ」

  「もうお歳 お餅を喉に 詰めぬよう 小さく切って 気配りしつつ」  

 

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇二人の女性の来訪

 昨日は風雪警報発令の影響で、午前中予定されていた保育園でのおじいちゃん参観日が中止になりました。警報発令で自宅待機の指示が出た小学校2年生の孫は大喜びをしていましたが、年長の孫は楽しみにしていたおじいちゃんとのコマ回しができないと、べそをかきながら登園しました。参観日が終るであろう午後1時に、講演の打ち合わせに来る予定の女性から、悪天候で雪が降り積っているようなら延期したいと連絡が入りましたが、私の予定も込み合っていることから、強行することにしました。

私を訪ねて来た二人の若い女性
私を訪ねて来た二人の若い女性

 約束の時間が午後1時なので30分前、寒いゆえ隠居の居間にエアコンを入れて温め、松山市地域包括支援センター桑原・道後の社会福祉士田中さんと川崎さんという女性職員の到着を待ちました。猛吹雪のため少し遅れて到着した二人を隠居内に案内し、早速2月18日に予定されてる講演会の細々について、お話をさせてもらいましたが、打ち合わせはそんなに時間もかからず、むしろ3人で楽しい世間話を沢山しました。自称気さくで陽気な私の振る舞いにお二人はすっかり打ち解け、私の案内で海の資料館「海舟館」や私設公民館「煙会所」も見学してもらいました。

 私の家にはこのように年中人が出入りして、嬉しい限りです。これは「人でも仕事でも愛する所に集まって来る」という、私の持論であり生き方によるもので、大いに満足して生きています。「人は人によりて人となる」と言われているように、異性、異年齢、異地域、異業種の人と出会うと、自分の知らない世界がどんどん広がって行くのです。私のように高齢になると、特に異年齢の若い人と会うのは、ついつい億劫になりがちですが、若い人から最近の流行や価値観の違いなどなど多くのことを学べるのです。昨日もまたかくてありなんでした。再会がまた楽しみになってきました。

  「暴風雪 押してわが家へ やって来た 若い女性に 色々学ぶ」

  「異なった 人は異なる 目と口で 私の知らない ことをいっぱい」

  「海舟館 煙会所まで 案内し 二人の女性 多いに驚く」

  「ああ今日も いい人出会い 教えられ 人みなわが師 地で行くように」

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

IMG_20160118_144103◯蜜蜂の巣箱づくり

 大寒が近づくこの頃は、取り立てて急ぐ農作業もなくシーズンオフといったところです。それでも牛糞を注文したり、ハウスを建てる算段をするなど、春を前に細々した考えを思い浮かべながら楽しんでいます。昨日は急な思いつきで蜜蜂の巣箱を作り始めました。

 時折雨を伴った大風が吹く中、東屋で倉庫から取り出した端材を使って、とりあえず2つの巣箱を同時に採寸し、鋸で切断し組み立てました。蜜蜂の巣箱には黄金比率があるそうですが、私はこれまでの経験から、巾・奥行きともに30cm~35cmで作っています。

 いつものことながら、器用だった親父の息子なのに、不器用を自認しているので、電動ねじ回しで釘ドメしながら今回も、釘が出て打ち直したりしながら、何とか2時間ほどで2つの巣箱を完成させました。あとは蜜蜂の入り口を作る作業が残っていますが、少し寒さを感じるようになり、風邪でも引いたら大変と早々に終えました。

 今年も計画では人間牧場に5箱、家の裏山に5箱、計10箱を置こうと思って、既に市役所ヘは届を出しています。10箱全てに蜜蜂が入居してくれる保証はありませんが、今年も昨年の実績である16升を、上回る成果を期待しています。肝心の蜜蜂の誘引に使う日本ランキンリョウヘンの植木鉢はこの寒さのため、まだ花芽のひとつも確認されていません。春が待ち遠しいこの頃です。

 「シーズンは オフだけれども この時期に やるべきことを しっかりやって」

 「吹きさらし 東屋辺り ウロチョロと 蜜蜂巣箱 二つも作る」

 「不器用と 端材利用で 出来栄えは 今ひとつだが 何とか完成」

 「さあこれで 今年も蜜蜂 しっかりと 蜜を集めて 欲しいと願う」

IMG_20160118_144052

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇新春落伍会(その2)

 わが家の隠居は去年の7月に親父が亡くなってから、畳や襖、フローリング、壁クロスなどを張り替えたりして、リフォーム工事を行いました。これは親父の思い出や匂いを消すためではなく、むしろ親父の意思を継いで積極的に活用したいと思ったからでした。親父が死んで3ヶ月を経てから、親父の遺品を整理して工事に入りましたが、多少資金は要ったものの、お蔭様にて立派に再生することがで来ました。

DSCN2356 DSCN2357 DSCN2358 最近はゲストハウスとして使っている私設公民館煙会所が真冬の寒さのため、囲炉裏に火を入れる手間もないことから、隠居を使って来客をもてなしたり、私の読書部屋として使っています。一昨日はじゃこ天のおばちゃんたちが大勢やって来て新年会をやりましたが、その折宴会を終えて片付けも一段落しくつろいだところで、急遽新春落伍会なるものを思いつきました。押入れから少し厚めの座布団を出して私が座り、皆さんにその前に座ってもらいました。

 演目は、年末年始の休みを利用して書き上げた12話の「夕日徒然草」の続編です。私はこれまで「夕日徒然草」を6冊出版していて、昨年の10月3日に開いた人間牧場10周年の集いの折、6冊目の「心の書」を出したばかりですが、今回は181話から書いています。まだ書き上げた小噺の喋りの練習をしていないため、朗読のような形でのお披露目となりましたが、皆さん熱心に聴いてくれました。残念ながらおひねりの一つもいただけませんでしたが、大いに笑っていただきました。

 二宮尊徳の尊徳翁夜話は233話で完結なので、当面は210話を目ざしつつ、最終目標は234話を目指していますが、これは私にとって気の遠くなるような数字です。でも「夢はドリームではなくターゲットである」と心に誓いながら、これから先も長い旅路を、目標を持って生きて行こうと思っています。書くこともさることながら話芸に一段と磨きをかけるため、精進をしたいと思っています。今回を一回目としてこれからも隠居を利用して、お茶でも飲みながら「ご隠居さんの楽しい落伍会」でも開きましょうか。

  「年末や 年始に書いた 新作の 小噺急遽 お披露目落伍」

  「この歳に なっても話芸 奥深く 精進近い 恥かき喋る」

  「目標は まだまだ先の 2に3さん4し それでも少し 希望出てきた」

  「隠居にて ご隠居さんの 落伍会 これもいいなと 思い始める」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇凧揚げ大会&餅つき大会(その2)

 昨年12月19日に人間牧場で年輪塾恒例の餅つき大会をしてから、12月23日サンセットロマンチッククリスマス、12月30日正月餅つき、1月9~10日初春水仙花祭りと、正月を挟んだ1ヶ月にも満たない間に、5回も餅つき大会に参加しました。その度に餅つきの準備や運営世話に加え、手臼は止まるところを知らず、節くれだった私の手はその度に熱い餅の温度で軽いやけどを起こし、ハンドクリームを塗ってケアーしているものの、指先の爪も少しヒビが入ったりして、多少違和感を感じています。

 昨日はふるさと体験塾の餅つき大会がありました。もち米や蒸す準備、搗く準備は漁協女性部の皆さんが嫌がることもなく、喜んでやってくれましたが、手臼は手臼の出来る人が手薄なため、昨日は3臼とも実行委員長という役目の手前、私が手臼をしなればならなくなりました。臼と杵で餅を搗くこともすっかり珍しい昨今となっているためでしょうか、昨日は40人ほどの子どもが次々と列をなし、掛け声をかけながら一生懸命搗いてくれました。問題はその搗き方で、杵をどう持ってよいのか、またどう搗いてよいのか分らない子どもたちは、しょっちゅう餅を搗かずに臼のへりをついてみたり、杵の頭がふらついて、手臼をしている私の腕にぶつけてくるのです。

DSCN2346

 「痛い」ということも出来ず、結局3臼を少し大袈裟に言えば満身創痍でした。搗きあがったお餅は小さく丸められてロケットストーブで沸かしたぜんざいに入れられ、みんなで美味しくいただきましたが、最近はぜんざいに入った小豆を食べれない子どももいて、時代が変ったことを実感しました。子どもたちは前もって知らされていた、持ち寄ったトッピング具材を使って、思い思いのお餅の楽しみ方で味わったようです。イチゴ大福を作ったり、チョコレートやチーズを入れたり、中には明太子まで入れる子もいて、多いに賑わいました。来月の菜の花祭りには、またダイガラ餅つきのボランティアを頼まれています。餅は稲作文化の象徴です。わが家では去年から殆ど毎日朝昼晩と搗いたお餅を楽しんで食べています。お餅は大好物で美味しいです。

  「近頃の 子どもは餅つき 珍しい 列なし順番 競い合いつつ」

  「餅つきの イベントする度 手薄ゆえ 手臼引き受け ボランティアする」

  「餅=餡子 これが常識 思ってた 今頃子ども チョコやチーズで」

  「毎日の ようにお餅を 食べている 日本人だと 喜びながら」

 

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇大凧作りに挑戦

 今日は子ども体験塾開催日です。ジュニアリーダーたちから提案のあったプログラムは凧作りと餅つきですが、数日前から事務局の隅田さんと二人で出会い、プログラムの組み立て準備をしました。隅田さんは様々な凧を試作したり、じゃこ天の松本部長さんにお願いして餅つきやぜんざいの準備もお願いしましたが、最後に残ったのが畳一畳ほどの大きな凧を作ることでした。昨日隅田さんがわが家へ訪ねて来て、大凧どうするか相談しま

出来上がった大凧
出来上がった大凧

した。

 私は少し時間を貰って家庭菜園の杭用に切り出していた、2mもある細い竹を包丁で4等分してタケヒゴ作りを始めました。「木元竹裏」つまり木は根元から、竹は先端から割ると上手く行くと知っているので、失敗しないように慎重に割り、包丁で節やササラを取り除き、10本のタケヒゴを仕上げました。運悪く軽四トラックは妻が買い物に出かけたため、隅田さんにタケヒゴを取りに来てもらい、早速地域事務所のロビーを借りて組み立て始めました。

 ロビーの石張り床目地は寸法の目安にもなり大助かりで、タケヒゴを順番にタコ糸で縛りながら順次組み立てて、1時間ほどで立派な骨組みが出来ました。骨組みにボンドをつけ隅田さんが用意した用紙を張りましたが、まあそれなりの大凧が出来上がりました。昨晩一晩ロビーで乾かしているので、今日は子どもたちと一緒にタコ糸をつけて飛ぶようにしたいと思っています。

 大凧なので今日は凧に文字や絵を画いて、シーサイド公園の砂浜を会場に空高く揚げたいと思っていますが、子どもたちの歓声が聞こえそうです。勿論子どもたちにもタケヒゴや和紙を使って小さな凧をそれぞれ作らせますが、上手く行くかどうか多少心配しています。天気予報によると天気も上々なようです。子どもは風の子元気な子とばかりに、凧揚げで身体を動かせ、餅つきもして遅ればせながら、正月気分を味あわせたいと思っています。

  「竹を割り 包丁使い ヒゴ作る 竹裏知恵で 思ったとおり」

  「タケヒゴを タコ糸結び 組み立てる ワクワクドキドキ まるで少年」

  「さあ出来た 大凧今日は 糸つけて 文字や絵を画き 大空高く」

  「熱中し 作業工程 写真撮る 忘れて最後 記念に写真」

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇終活相談

 最近沢山いる親類の叔父叔母も高齢化して、終活の準備をしているようで、田舎ゆえ色々な暮らしの道具が沢山あリ過ぎその処分に困って、時々相談を持ちかけられるのです。その都度相談に乗ったり、時には自分が使えそうなものは譲り受けて持ち帰り、家の敷地内の倉庫に収納するのですが、わが家も一応本家なので必要なものは揃っているため、貰っても二重になりそうで頭を痛めています。

いただいたみかんキャリー
いただいたみかんキャリー

 半農半漁の叔父から先日、みかんを収納するキャリーが50箱ほどあるので処分して欲しいと頼まれました。昔のみかん木箱なら焼却処分もできますが、プラスチックなのでそれもできず、またプラスチック類は清掃センターも引き取らないため、とりあえず置き場所と数と傷み具合、それに再利用可能かどうかを確認するため、叔父宅の倉庫へ出かけました。半農半漁らしく倉庫には海で使う漁具魚網や、山で使うキャリーや草刈機が所狭しと置かれていました。

 処分を頼まれたみかんのキャリーは一見汚れてはいるものの、日光に当たって劣化している様子もないので、とりあえず12個いただいて軽四トラックに積み、自宅へ持ち帰りました。あいにく小雨交じりの北西の季節風が吹いていましたが、思い切ってタワシを使って水洗いをしてみました。多少水に濡れ手はかじかみましたが、水洗いするとまるで新品のように綺麗になりました。これだったら水洗いをして農家の人に差し上げることもできるようです。

 叔父は88歳ながらまだ船に乗って息子と海へ漁に出ています。もうそろそろと引退を決意しているようですが、70歳で陸に上がった親父のことを考えると、途方もなく長く海で働きました。「海で働くしか脳がない」と謙遜していますが、この年まで大好きな海で働らくことができたことに満足しているようです。叔母は足腰が弱くなって伊予市内の特老へ入所したため、家事全般の今後のことが心配です。私も終活の相談に乗るような歳になったかと、苦笑いしながら相談に乗っていますが、私自身も他人事ではなくもうそろそろ終活の準備をしなければならなくなりました。

  「叔父叔母の 終活相談 引き受けて あれやこれやと 暇を見つけて」

  「終活の 相談乗るよな 歳になり 自分のことも 忘れてお相手」

  「人間は アリの働き 溜め込むが 結局あの世 持っても行けず」

  「このキャリー みかんいっぱい 詰め込んだ 時もあったと しみじみ思う」 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

◯野良生えの甘夏みかん

 すっかり冬景色となった人間牧場の入り口に、背丈の三倍以上もあるような甘夏みかんの木が、今年も黄色い果実を沢山つけました。実はこの甘夏みかんの木は植えたものではなく、こちらの方言で「おのればえ」という自然に生えた野生のものです。人間牧場を造リ始めた時、敷地内の木々は邪魔になるので、防風垣として使っていて生き延びた杉の木以外は、伐採抜根して処分したつもりでしたが、周囲に雑木が残っていたらしく、その中に紛れ混んで生き延びたようなのです。

 どういう訳か三年前から実をつけ始め、今では枝もたわわに実って農道を通る車の邪魔をし、特に軽四トラックの屋根は高いため、しょっちゅう擦り始めました。仕方なく太い被覆電線で誘引しましたが追いつかなくなり、昨日は軽四トラックの荷台に上がって、実のついたまま剪定をしました。これで何とか大丈夫なようでホッとしました。

 柑橘類はヤノネカイガラなどの病害虫に弱く、防除をしなければ枯れてしまうのですが、原種に近い甘夏みかんは病害虫に強いようで、今年も元気に沢山の実をつけています。一昨年と昨年収穫して食べたり、無農薬なのでマーマレードの原料にして味わいましたが絶品でした。ゆえに今年もみんなでマーマレード作りの、講習会でも開こうかと思っています。殺風景な冬の人間牧場に彩りを添えてくれる甘夏みかんは、心を和ませてくれています。

  「牧場の 隅に野良生え 甘夏柑 背丈三倍 今年も鈴なり」

  「実の重み 枝がしなりて 車邪魔 仕方がないので 幾つか剪定」

  「無農薬 ゆえに安全 マーマレード 原料にして したたか味わう」

  「自然とは 偉いものだ 殺風景 冬の景色に 彩り添えて」

 

今年も沢山の実をつけた甘夏みかん

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇タオルで鉢巻をすると元気が出ます

 私は元漁師です。宇和島水産高校漁業科を卒業して直ぐに、ガンで闘病生活をしていた親父に替わり、若吉丸の船長として7年間漁師をしました。双海町下灘の漁師は朝が早く、午前1時・2時に豊田漁港を出港して佐田岬沖の漁場へ向うのです。その頃の癖が治らず、体調を崩して役場に転職してからも、余程のことがない限り午前4時には起床します。お蔭様にて地域振興課長になった頃始めたシ-サイド公園の人工砂浜や水槽の掃除は、毎朝5時から約3時間、12年間も続けることができて、観光カリスマ百選にまでなりました。

 

鉢巻を締めた私
鉢巻を締めた私

 昔は、港に行けば頭に鉢巻をした漁師さんに何人も出会いましたが、今は鉢巻をしている人など殆どなく、ましてやタオルで頬かむりをしている人など見るべきもないのです。頬かむりはさておいて鉢巻をすると、どこか威勢がよく、「よしやろう」という気になるのも、やはり昔の癖の現れでしょうか?。先日シーサイド公園で水仙祭りのイベントに餅つきが行なわれました。私もボランテァとして参加しましたが、餅つきは昔から神聖なハレの行事だし、威勢よくやりたいと思うからでしょうか、私は無意識のうちに自宅からタオルで鉢巻を締めて軽四トラックで会場入りしました。

 この日は漁協の役員さんがテントを張って出店していましたが、私の姿を見て「進ちゃん、まるで漁師みたいじゃな!!」と言われました。漁師に「漁師みたい」と言われるのもどこか変ですが、まあこれもお愛嬌です。鉢巻をして手臼をする私の姿を見た知人友人は、「若松さん、やる気じゃな!!」とも声をかけてくれました。自分も鉢巻をするとどこか身も心も引き締まったような気分になるから不思議です。昔は田舎のおばちゃんたちは白い日本タオルで姉さん被りをして、白い割烹着を着ていました。今はもうそんな風情も遠い昔の記憶となってしまいました。私の鉢巻姿もまんざらではありません。

  「鉢巻を 無意識のうち して出かけ まるで漁師と 漁師に言われ」

  「鉢巻を すると何故だろ 身と心 締まったような 気分になりて」

  「手拭は 日本の文化 あれこれと 使えて便利 鉢巻までも」

 

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇毎日一万歩と周りの景色

 一日一万歩歩くことを自分の日課にして、自分がウォーキングパラダイスと呼ぶ、家の周辺を歩くようになって、早くも10年近くが経ちました。最初は一万歩歩くことが目標で、ズボンのポケットに忍ばせている万歩計内臓の、携帯電話の歩数だけが気がかりな毎日で、急な坂道では息遣いの音さえ余り気づく余裕もありませんでした。ところが最近は急な坂道にも慣れて、少し負荷をかけて小走りしたり、周りの季節の移ろいにも目が向くようになり、時にはデジカメやタブレット端末を持ち歩くことすらできるようになリました。

 秋の頃にはどこからともなく匂う銀木犀の香りを探したり、最近は野鳥が媒介したと思われる万両や千両の実を写真に撮ったりと、道端のそこここで新しい出会いを感じています。今朝はご近所の空き地で釣り鐘状のそれは見事な花を見つけました。以前この花の名前が「トランペット」だと聞いた記憶があります。定かではありませんがその時見た花は真っ白い花でした。

 あいにくデジカメを持ち合わせていなかったので、急いで自宅へ戻り、タブレット端末を持って再び出向き、花の姿を写真に収めました。毎日歩いている道なのにいやはや驚きでした。皇帝ダリアもそうですが、こうした外来種の大柄の花木は得てして寒さに弱く、冬になると立ち枯れしてしまうものです。この花は暖冬の影響かも知れませんが、暖冬といいながら小寒に入った花の少ないこの時期ゆえ、一際見応えを感じました。

  「一万歩 目指し毎日 ウォーキング しているけれど 暗い朝ゆえ」

  「まあ綺麗 思わず傍に 近づいて 目と鼻近づけ 花を観賞」

  「花の名は トランペットと 言うそうな 本当か嘘か 分らぬままに」

  「南方の 花なら冬の 寒さゆえ 間もなく霜に やられてしまう」

IMG_20160106_142138

IMG_20160106_142151

[ この記事をシェアする ]