〇福岡県篠栗町へ講演に招かれました(その2)
講演に出かける4~5日前、篠栗町で産婦人科を営む病院の先生からメールが届きました。縁もゆかりもない人なので、最初メールの受信を見た時は「オヤッ」と思いました。私は日本全国へ講演に出かけているので、講演の内容が広報などで前もって周知されると、こうして時々出会いを楽しみにしたり、質問などが届くことがありますが、相手が産婦人科のお医者さんであるし、添付資料も沢山つけていただいていて、少しこちらが緊張してしまったものの、その先生に会える旅の楽しみが倍化しました。
私の出番は9時45分から11時15分までの90分間、「生涯学習とまちづくり」というタイトルで講演することと、その後インタビューダイアローグへの助言出演の2本立てでした。思いつくまま壇上で話をしましたが、私が話をしている時間帯はワールドカップサッカーの日本チームがコートジボワールと試合をしてる時間帯と完全に被っていて、私も参加者も気がかりでしたが、そのことを理由に止めることもできないので、しっかりとテーマに沿って笑いの絶えないお話をさせてもらいました。
講演とインタビューダイアローグが終わり、控室で町長さんと教育長さんインタビューダイアローグ司会と助言者を交え昼食会が持たれました。前もって帰りの列車の時間を調べていたので、楽しいお話をしながら、過ごさせてもらい、その足で皆さんと歩いて駅まで見送ってもらい、13時30分発の列車の人となりました。博多からは新幹線のぞみに乗って徳山まで出て、山陽線に乗り継ぎ柳井港港で降り、直ぐ近くの港まで急ぎ足で行き、切符を買って無事防予フェリーに乗ることができました。防予フェリーの事務所が取り交わされて、平郡島行きの船が発着する桟橋の近くに移っていました。
フェリーは午後6時40分に三津浜港に入港し、前もって港に置いていた自分の車で松山まで出て、ぎりぎりセーフで夜7時30分からの会議に間に合うことができました。やれやれ一段落、午後10時前に二日ぶり地元へ帰ってホッとしながら、妻の手料理を食べて一件落着です。今夜は粗方片付いたら少し早めに床へ就こうと思ってます。