〇二人のワカモノが私設公民館煙会所にやって来る
いつも何かと双海町のまちづくりを共有している前田眞さんから先日、「若者の相談に乗って欲しい」と依頼があり、6月4日の夜2人のワカモノがわが家へやって来ました。この日はあいにく双海史談会の定例会とダブってしまい、止む無く事務局の中尾先生に欠席電話をして、二人の来宅を待ちました。今はカーナビがあるので、まったく知らないわが家へも粗方来ることができるのですから、便利な世の中になったものです。それでも双海中学付近で進入口が分らず傘を差して迎えに出ました。
八幡浜元気プロジェクトの浜田さんは、一度お目にかかったような気がするのですが、同行の岩本さんはgacebookの友だちながら会うのは初めてで、松山大学の学生でした。わが家のゲストハウスに案内して火のない囲炉裏を囲んで、妻が入れてくれたお茶を飲みながら小1時間余りお話をしました。説明によると8月16日と17日の両日、国立大洲青少年交流の家で、Knockn Rollえひめというイベントをやるそうです。私の役割依頼は17日の午前中「活動実践者プレゼン」をして欲しいとのことでした。直感的に16日・17日はお盆だし、しかもワカモノを200人も集めることができるのかという疑問でした。
それでも二人が持参のパワーポイントを私に見せながら、理想を語る姿を頼もしく思いながら、彼なのパワーに圧倒されて、後先も考えず出演を承諾してしまいました。この手の集会には私もこれまで何度か関わりましたが、理想と現実のギャップに遭ってあえなくギブアップしているので、心では期待をしながら余り期待をしないふりをしてお手伝いしようと思っています。
早速彼らのfacebookに、私設公民館煙会所での座談の様子がその日のうちに写真アップされ、ホットなコメントが流れていました。私と彼らにはいかんともし難い年齢差があります。でも古希を迎えた私には心の若さがあるので、多分大丈夫だと安堵しながらその日が来るのを楽しみにしています。愛媛県青年団連合会が去年消滅して意気消沈していただけに、久々の朗報でした。
「ワカモノが わが家を訪ね 色々と 夢を語りつ 楽しひととき」
「ワカモノは いつの時代も 夢語る 羨ましいと 耳を澄まして」
「現実と 夢のギャップに 悩まされ 多分挫折を 味わうけれど」
「よし乗った 見境もなく 承諾し 2ヵ月後には 再開楽し」