shin-1さんの日記

○満開のブルーベリーの花

 今年の春はエレベーターと形容されるように、このところの天候は寒暖の差が大きく、東京などでは前日より15度も下がって真冬並の寒さに逆戻りしたため、寒さに震えて足早に通り過ぎる人の群れがテレビに映し出されていました。またやっと東北まで到達した桜前線も満開の桜に真っ白な雪を被り、思わぬ光景に困惑したり、またビヤガーデンの回転を予定していたホテルも客の来ない空を恨めしそうに見ている姿も話題になっていました。それでも西国四国に住む私たちの身の周りには確実に春がやって来て、わが家の庭のブルーベリーの鉢植えは寒さに震えながらも、満開となっているのです。

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(わが家で一番大きなブルーベリーの木には今年も花をいっぱい咲かせました)
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(品種は分かりませんがピンク系のようです)

 ブルーベリーの花はまるでホタルブクロのような小さな花を房状に付けて咲くのが特徴です。遠くから見ると花が小さいのでそんなに目だって美しいと感じませんが、傍に寄って虫の目で見ると可憐で愛くるしいのです。普通ベルーベリーは実を収穫して食べるため、花などには目もくれませんが、ミカンの花といい野菜の花といい、作物の花も見ようによっては綺麗で、写真に撮るために近づいてよくよく観察してみると、ミツバチが何匹も飛び交って、結構ミニチュアの世界は面白いものです。
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(近くに寄って観察するとホタルブクロのような、またドウダンつつじのような可憐な花をいっぱい咲かせています)

 私は毎日三枚のはがきを書いていますが、近頃はデジカメで撮影した写真の中から面白い題材を一枚選び、はがきにプリントアウトして使っていますが、今月は一番上の写真を選んで作りました。説明文は「満開になった庭のブルーベリーの鉢植え」と書きました。多分7月頃のはがきにはたわわに実ったブルーベリーの実をデジカメで撮影して届けることでしょう。ちなみに昨年は下の写真を使っているようです。

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(昨年はがきに使ったブルーベリーの写真)

  「朝晩に 交わす挨拶 寒いねえ いつになったら 温くなるのか」

  「今年また 庭の鉢植え ブルーベリー 可憐な花を 咲かせています」

  「デジカメで 撮った写真を プリントし 知人友人 近況はがき」

  「二ヵ月後 鈴なりベリー 写真撮り ポストカードで 近況書こう」

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shin-1さんの日記

○孫奏心の独り立ち歩き

 昨日は一日雨でした。普通春の雨は霧雨のような雨が降りますが、昨日は前線の影響かかなり激しい雨が降って、わが町の降水量は分からないものの、松山市では60ミリもの雨が降ったようで、それもそのはず、10時頃にコープえひめで開かれたっりじかいに出席するため玄関先に到着した頃には、車のワイパーが間に合わないほどの雨が降り、お陰で僅か10メートルの駐車場から玄関までなのに、水も滴るいい男になってしまいました。

 雨が降って喜び、雨が降って困るのは子どもたちです。昨日は理事会出席のついでに、長女と長男のマンションに、清水さんから先日いただいた清見タンゴールのおすそ分けを持って行ってやりました。まず9時半に息子のマンションを訪ねましたが、エレベータで4階に降りチャイムを鳴らすと、前もって訪問の電話をしていたため、直ぐに澄んだ声で「ハーイ今開けます」と嫁の澄んだ声が響きました。玄関の鍵を開けて中に入るなり2歳の孫希心と、あと一ヶ月で誕生を迎えるゼロ歳の奏心が玄関めがけてやって来ました。希心はいつものことながら「おばあちゃんは?」と、相変わらず私よりもお気に入りの「おばあちゃん」が一緒に来ないことを不思議がって安否を気遣うのです。「おばあちゃんはお家」と話してやりました。

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(私の存在の気付いて立ち上がり歩いて玄関までやって来ました)

 普通だと下の孫奏心はハイハイの猛スピードで声の方向を頼りにやって来るのですが、昨日はやわら立ち上がり、玄関先までの3メートル余りをヨチヨチ歩いてやって来ました。嫁の話だと2~3日前から一人立ちして歩けるようになり、今では3メートルも歩けるようになったのだと言うのです。いやはや孫の成長の早さには驚いてしまいました。歩いた最後のゴールは靴を履いたままの私の懐の中に飛び込んでくれました。こんな嬉しいことはありません。思わず抱きしめ歩いたことを褒めてやると嬉しそうにキャーキャー言いながら、フロアーに降ろすとまた歩くのです。孫奏心はこれから平均的に生きるとして、これから100年近くも長い人生を歩いて暮らすのかと思うと、ついつい嬉しくなり、愛おしくなりました。

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(仕事で留守の父親を除いて、母親と兄希心と三人で毎日元気に暮らしています)

 家の中ではこれまで主役だった長男希心は心中穏やかではないようです。周りの人の関心が立ち歩きができるようになった弟奏心に向くようになり、自分が蚊帳の外に置かれているような錯覚をするのでしょうか、今まで以上に私にじゃれ付きはしゃいで関心を集めようと、おもちゃのオルゴールを鳴らして大きな声で歌ったりしていました。何はともあれ歩けるようになった孫の成長に目を細めた一日でした。

 日リマの会合が終わり、今度は娘のマンションを訪ねました。雨は相変わらず降っていました。2歳になる孫尚樹は今年から幼稚園に通うようになり、小学校二年生に進級した孫朋樹と二人はそれぞれ3時頃には帰宅しているようなので訪問したのですがあいにく留守でした。携帯電話で「清もタンゴールと牛乳を置いて帰る」旨告げましたが、「孫尚樹の咳が出るので近くの小児科に立ち寄って帰るから待ってて欲しい」とのこと、車の中でカーラジオを聞きながら30分ばかり読書にふけりました。そのうち相次いで帰って来た孫たちと少しの時間遊び相手になって帰りました。

 昨日は大学に勤める娘婿の誕生日のようでした。4月22日は「良い夫婦の日」ながら、「仕事で今夜は遅くなる」と告げて家を出たそうでした。何気なく過ぎてゆく日々の暮らしですが、息子の家族も、娘の家族もそれぞれ確かな一歩を刻んで暮らしているようでした。


  「這って立ち 歩けるように なった孫 これから百年 歩き続ける」

  「主役の座 当分弟 気に入らぬ 兄の仕草が これまた楽し」

  「進化する 孫に比べて わが夫婦 退化の速度 少し速まり」

  「幸せは わがことよりも 孫成長 バイバイ手振り 送ってくれる」



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