shin-1さんの日記

○今日から二日間世界遺産を訪ねる旅に出ます

 私が代表を務める21世紀愛媛ニューフロンティアグループでは、毎年一回国内の世界遺産を訪ねる旅を3年前から始めており、これまでに和歌山の熊野古道、広島の原爆ドーム、広島の安芸の宮島、島根の石見銀山を巡って来ましたが、今年は今日から二日間遷都1300年の奈良路を訪ねます。

 今朝は家を間もない早朝5時に出発して、待ち合わせ場所の松山市駅で合流し、10人乗りのレンタカーで一路奈良を目指します。帰りは明日の夜遅くになる予定です。その模様は帰ってから書き込みます。

 今夕午後6時30分、奈良駅のスーパーホテルに到着し、皆で近くの居酒屋へ夕食と交流を兼ねて呑みに出かけました。ホテルのフロントで聞いた居酒屋は焼き鳥などが中心のメニューでしたが、鶏肉といいながら肉料理はあまり好きでない私は、刺身と揚げ出し堂豆腐やつみれ、それに野菜サラダを中心に食事をしましたが、なれない普通の食事と違い腹持ちがよくって、おなかがパンパンに張って眠れそうもありません。

 そこでロビーに備え付けているインターネットを使って、奈良発の部ログを書き込んでいるのです。今朝は5時に自宅を妻の車で出発、松山市駅で他の仲間と合流し、小松のサービスエリアで河上、日浅両氏を乗せ、松山道、高松道、鳴門海峡大橋、淡路島と、河野、田宮両氏の運転する10人乗りのレンタカーで走りました。途中北淡町の阪神淡路大震災でできた野島断層の記念館を見学して、明石海峡大橋を渡り、目的地の奈良県へ向かいました。

 最初の目的地は亀石と石舞台や明日香村の壁画でした。一昨年奈良県へ講演に出かけた折、青年の船の仲間だった谷川氏の案内で、明日香村の本物の壁画を見せていただいているし、石舞台も見ていたので記憶はすぐに蘇りましたが、桜の花咲く明日香路は初めてなのでまた違った趣がありました。その模様はデジカメに記録しているので帰ってからのお楽しみとしたいと思います。

 とりあえず今夜はここで記事を書くのを止めておきます。お休みなさい。


  「今年また 遺産巡りの 旅に出る 友と一緒に ワイワイ言いつ」

  「久方の 奈良の都で 桜見る ああ美しや 日本の春は」

  「割引の 恩恵預かり 高速道 走りに走り 奈良の都へ」

  「傍目から 見れば初老の 団体か? 若いつもりも 人はそう見る」

[ この記事をシェアする ]

shin-1さんの日記

○統合中学「伊予市立双海中学校」の開校式

 60年余りの歴史に幕を閉じた上灘中学校と下灘中学校がその長い歴史に幕を閉じたのは10日ほど前でした。そして今年4月1日から旧上灘中学校跡地に、双海中学校が誕生しました。昭和50年代には双海町議会に中学校統合のための特別委員会まで設置されながら、根強い地元の反対に会ったり、私が最後の教育長をしていた折、学校統合のアンケート結果を実施して、統合の道筋をつけたことなどが懐かしく思い出されますが、まだ統合校舎の建築が間に合わない、仮校舎での船出となりました。

 特に寂しかった昨年度末の下灘中学校の閉校式などを思えば、昨日の開校式は実にイキイキとした未来に向かう胎動のようなものを感じたものです。

若松進一ブログ
(制定披露された新しい統合中学校の校歌)

若松進一ブログ
(新しく制定された双海中学校の校章)

 その際たるものは愛媛大学の渥見秀夫先生の作詞と、井上洋一先生の作曲による新しい校歌です。

 一、菜の花の道をたどれば

    夢育つ 明るい母校

    たわわなる双海の山よ

    夕日が染める茜の空は

    明日の希望が生まれるところ

    胸躍る未来を望み

    胸躍る未来を望み

    若人われら 背伸ばす

 二、水仙の道をたどれば

    理知光る 清しい母校

    清らなる双海の川よ

    夕日が染める茜の空は

    明日の夕日が生まれると

    胸熱く真理を求め

    胸熱く真理を求め

    若人われら 瞳を上げる

 三、石蕗の道をたどれば

    愛集う 優しい母校

    平らかな双海の海よ

    夕日が染める茜の空は

    明日の笑顔が生まれるところ

    胸深く平和を願い

    胸深く平和を願い

    若人われら手を繋ぐ


 新入生と在校生が歌う校歌はとても清々しく感じました。というのも、歌詞に盛り込まれ書かれた全ての自然景観などはこの20年余り、私たちが深く関わって作り上げてきた旧双海町のイメージなのです。夕日も花もそれなりの反対や失敗、それに抵抗もありましたが、この歌詞にはそれらがうまく盛り込まれているのです。


  「新生の 中学校歌 初披露 嬉しい言葉 随所ちりばめ」

  「関係は ないがこの曲 覚えたい 評議員ゆえ 口ずさむくらい」

  「校章の デザインハートに 見えますね 心真ん中 中も凛々しく」

  「胎動を 感じる開校 式に出る 久方多い 新入生数」

[ この記事をシェアする ]